試験当日:実力を出し切ること | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

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アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

試験とは

1点や2点の差で合否が決まってしまう

非常に残酷なものです。


それが英検にしろ

都立の推薦入試にしろ

合格か不合格か結果は二つに一つしかありません。


しかし、結果を気にしてしまうと

実力は出し切れません。


オリンピック選手が

試合後にインタビューされている時

「実力を出し切る事しか考えていませんでした」

という発言をよくしていますが

本当にその通りなのだ、と思います。


結果を気にすると、実力を出し切れない。

それならば、今自分ができることに集中しよう。

今持てる力全てを出し切ることに集中しよう。

オリンピック選手レベルになれば

誰もがたどり着く結論なのだと思います。



私は思います。

実力を出し切ったのであれば

合格にしろ、不合格にしろ

後悔はないのだろうな、と。


もちろん不合格であれば悔しいですし

もっと頑張っておけば、と思うのかもしれませんが

それは後悔ではなく、次につながる材料になるのだと思います。



「結果を気にせずに、自分の今持っている力をだしきること、それだけに集中」

これを1人でも多くの子ども達に伝えて行きたいと思っています。