山登り:登っている時は自分がどこにいるのか分からない | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

なんだか今日も天気悪くないですね!


先日、私の母校でもあるポートランド大学に用事があって連絡しました。

インターナショナルオフィスの責任者と話をしたのですが

「今でも光一がしてくれた「言語習得は山登り」っていうスピーチを生徒たちに話すのよ」

と言ってくれました。

結構嬉しかったです(笑)



もう10年以上前の話になりますが

サンクスギビングの時に、大学で立食パーティーがありました。


私はその席で

留学生代表として何をどう学んで来たのか、というスピーチをさせてもらいました。

そのときに、言語習得は山登りのようだ、という話をしたのです。


簡単にまとめますと

言語習得というのは、まるで木で周りが見えにくい山を

ひたすら登っているようなもので

自分が本当に頂上に近づいているのかどうか

それは自分ではなかなか知ることができない。


それでもあきらめずに

自分を信じて登り続ければ

いつか来た道を振り返ったときに

「おぉ、自分はこんなに登っていたんだ」となる時が来る。

見晴らしの良い景色を見れる時がくる。


だから留学生も、第二言語を習得しようとしている皆も

自分を信じて山を登り続けましょう

という話でした。



我ながら良いこと言ったな、と思ったのは言うまでもありません(笑)

というか、本で、人生は山登りと書いてあったので

そこから拝借した、というのが今だから言える真実です(笑)


そんな訳で、言語習得に励む生徒たちには

山登り、自分を信じてがんばってもらいたいです。


理社講座、まだまだ生徒募集中です!

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