このドラマ本当に面白いですね。
視聴率も最高で30%を越えたとか。
「空飛ぶタイヤ」で池井戸潤さんの魅力を知ってしまってからは
空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)/講談社

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池井戸さんの作品を色々と手に取ってしまうのですが
ドラマ半沢直樹の原作の一つである「オレたちバブル入行組」も数年ぶりに読み返したのですが面白かったです。
小説を読んでいても、ドラマは面白いですね。
オレたちバブル入行組 (文春文庫)/文藝春秋

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正義が権力で痛めつけられて
それでもめげずに立ち向かうという
水戸黄門のように展開は読めてしまうのですが
それでも、大変愉快に読ませるのが池井戸さんです。
一番印象に残っているのが
半沢の父の台詞で
「夢を見続けるってのは難しいもんだ
それに比べて夢を諦めることのなんと簡単なことか」
と。
これは私自身、いつまでも心に刻んでおきたいな、と思っています。
また、子どもたちにも伝えておきたいことの一つです。
学生時代に描く夢は、丁寧に手入れされた花壇に咲く綺麗な花です。
社会人時代に描く夢は、現実という泥沼の中で、しぶとく咲く花です。
この泥沼の中で花を咲かせ続けることが、どれだけ大変なことか。
そんなことを凝縮した、半沢父の台詞。