子のレベルアップ:竹の節 | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

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アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

子供のレベルというのは

日本語でも英語でもそうですが

直線で伸びて行く訳ではありません。

これをやって、あれをやったから

これとあれが身に付く訳でもありません。

成長が目に見えて来るまで

見えない所で、子供の頭の中で色々なことが起きており

周りの大人はそれを見守ってあげることが必要です。


先輩の例えが俊逸でしたので紹介します。

「人の成長は、まるで竹の節のようだ」と。

竹は節をつくっては、伸びて行きます。

節をつくっている間は、縦には伸びていきません。

節を作っている時、それは決して成長していない訳ではなく

節があるからこそ、より強固になり

次の成長への準備となるのです。

子供の成長も同じく

伸びていないように見えるかもしれませんが

それは一所懸命、節をつくっている時なのです。

次への成長への準備なのです。

成長とは、この節をつくったり縦に伸びたりの繰り返しであり

我々大人は、これをじっくりと見守る必要があるのです。


子供の成長とは一直線ではなく

竹のように、節をつくっては伸びて行くものなのです。


それでは、今週末も良い天気みたいですね。

皆さん良い週末をお過ごしください。