子供のレベルというのは
日本語でも英語でもそうですが
直線で伸びて行く訳ではありません。
これをやって、あれをやったから
これとあれが身に付く訳でもありません。
成長が目に見えて来るまで
見えない所で、子供の頭の中で色々なことが起きており
周りの大人はそれを見守ってあげることが必要です。
先輩の例えが俊逸でしたので紹介します。
「人の成長は、まるで竹の節のようだ」と。
竹は節をつくっては、伸びて行きます。
節をつくっている間は、縦には伸びていきません。
節を作っている時、それは決して成長していない訳ではなく
節があるからこそ、より強固になり
次の成長への準備となるのです。
子供の成長も同じく
伸びていないように見えるかもしれませんが
それは一所懸命、節をつくっている時なのです。
次への成長への準備なのです。
成長とは、この節をつくったり縦に伸びたりの繰り返しであり
我々大人は、これをじっくりと見守る必要があるのです。
子供の成長とは一直線ではなく
竹のように、節をつくっては伸びて行くものなのです。
それでは、今週末も良い天気みたいですね。
皆さん良い週末をお過ごしください。