本の世界:新しい世界の探求 | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

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ポートランド校にある図書貸し出しノートです。

ちょっときれいとはお世辞にも言えませんが、

最近は図書を借りる生徒も多く嬉しい限りです。


やはり、読書は楽しいですよね。

本を読む楽しさを知った子供は本当に幸せだな、と思います。

世界がどんどん広がって行きますからね。

最近の巣鴨ベスト貸し出し本は、

重松清さんの著作(たくさん用意してあります)

十字架 (講談社文庫)/講談社

¥680
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そして、

「そうなんだ」シリーズです。
からだの不思議 (ディアゴスティーニコレクション みんなの?をマンガで!にするそーなんだ)/デアゴスティーニ・ジャパン

¥990
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ちなみに

今週の私のオススメは「ニングルの森」

ニングルの森/集英社

¥1,470
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妖精が人間の生活について色々と語り合うのですが、これが皮肉いっぱいで面白いです。

例えばこんなセリフ。

人間ってのは土地が持てるらしいぞ!

なに?土地なんてどうやってもつんだ?

いやいや、所有するだけだ。そうすると、その土地にあるものは、人間のものになるそうだ。

なに?ってことは、そこに生えている木や、その木に住んでいる鳥たちも人間のものになるのか?

つまり、おれらニングルも人間のものになるのか?


という感じで、お金のことや自然のことなど、

ニングルって、私たちが当たり前だと思っていることに対して

疑問をなげかけてくれる存在のことなんだなと思います。


そんな訳で週末は読書で楽しんでくださいね。



夏期講習、24時間集中特訓の申し込み、着々と増えてきています。本当にありがとうございます。生徒たちには、一日にどれだけ勉強可能なのか、ぜひ知ってもらえたらと思います。まだまだ生徒募集中です。

また、半日全日コースも、工作や実験などをしながら、楽しく日本語をまなべるコースとなっています。こちらもまだまだ募集中です。

それでは、良い週末を!