なかなか晴れ間が見る事ができないオレゴンですねぇ。
先日生徒に聞かれました。
「どうして先生は、学校のではなくて塾の先生になったの?」と。
今では、未来の人材育成だ!と堂々と言えますが
塾の先生を始めた当時は、まったくそんな情熱はなく
単なる受け身な自分でした。
私の高校時代の友人の多くは
教員志望でした。
参照:将来の夢
そんな教員志望が多い環境でしたから
私は彼らと約束をしました。
彼らは立派な教員になり
私はそんな彼らを支える側
学校を設立、運営する側になろう!と。
そのためにはお金だ!ということで
私は大学ではビジネスを専攻しました。
(なんて単純思考なのでしょう 汗)
ただ、ビジネス学科で学ぶことは
興味深くはあったのですが、
大学時代からチュータリングセンターでのボランティア活動や
夏休みの塾講アルバイトをしていたために
やはり教育こそ自分の進むべき道だ
という印象をもちました。
そのために、友達との約束などをそっちのけで(笑)
大学院では言語教育学を選び
教員への道をまっしぐらに進んでいました。
しかし、人生というのは不思議なもので
大学院を卒業後
当てにしていたコネが駄目になり
日本の教員免許をとる必要がでてきました。
そして、大学の通信教育に入学。
そんな時に、何かしらの収入ルートを確保しないと
ということで塾のアルバイトに応募。
採用試験、採用面接と行き
なぜかアルバイト面接では必要とされない社長面接をされることに。
社長「これからは、小学生も英会話が必要になってくる。
うちで小学生用の英会話部門を立ち上げたいのだけれど
それを任せたい。アルバイトではなく社員として入ってもらえないか」と。
私は数日悩みましたが
働きながら、通信教育で単位もとれるだろう、と甘い考えで
その塾に就職したのです。
そんな中途半端な決意での塾の先生生活の開始でした。
今では、本当にこの道が天職だ、と思えますが
当時は、全くそんなことは思えず、悩みながらの日々を過ごしていました。
またの機会に、そんな悩んでいた日々のことも書いてみたいと思います。
それでは皆さん良い週末を♩