皆悩みながら日々を生きている | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

先日、日本に帰国する生徒が

編入試験のために

模擬面接をしたい

ということで

私が試験官役をし

色々と話す機会がありました。


彼が私に聞いたのは

アメリカに来た時に辛かった事

またそれをどう乗り越えたのか

ということでした。


彼は小学生の時に渡米したものですから

自意識がしっかりある中

もちろん最初は英語をしゃべることはできず

学校に行くのも嫌だったそうです。

ただ、1人だけお世話してくれる子がいて

その子のおかげで、言語がしゃべれないなりに、友達もつくれた、と。

自分はラッキーだったのだ、と。


そして、日本に戻り

中学校に入る上で何か心配なことは

との質問に対しては

引っ込み思案なので帰国後に友達の輪の中に入って行けるかどうか

と。


もう中学生なので

当たり前なのかもしれませんが

外見はまだまだ子どもでも

一人の人間として色々な悩みや不安や葛藤があるのだな、と

改めて思いました。


先日も、とある生徒が元気なさそうにしていたので

どうしたのか、と聞くと

色々あるんですよ、との返事が。


皆、色々な悩みを抱えながら

生きているんですよね。


そんな様々な悩みも、塾に来ると少し軽くなる

そんな塾にしていきたいな、と思いました。

そんなわけで、更新遅くなりご迷惑おかけしました(>_<)