記事のアップ遅れて申し訳ありません><
前回に続き、車購入物語第2部です。
ポッコリとの心理戦の後
私はウェブサイトの閲覧を始めました。
様々なディーラーのウェブサイトがあるのですが
新車でも結構値段が違ったりするんですね。
いくつかのディーラーに問い合わせてみると
なんと最初の段階で
ビーバートンでは17,000ドルと言われていたのが
他のところでは16,300ドルで売られていたりする訳です。
なんだか恐ろしくなりました。
数字に大きな変化はないように思われるかもしれませんが
差額の700ドルあれば、サブウェイのサンドイッチが100個以上買えてしまう訳です(笑)
iPadであれば、上級のが一つ買えてしまいます。
同じ新車なのに、この値段の違いは?と私は呆然としました(笑)
おまけに保証期間の延長の2000ドルにしても
友人からは、それは必要ないよ、新車で3年壊れなかったら
別に5年で壊れることはなかなか無いよ、と。
おお
なんたることでしょう。
ほんの数分の閲覧と、友人からの助言で
2700ドルの節約になりました。
そして色々なディーラーにメールをすること数日。
その数日で私がディーラーから受け取った電話は裕に20件を越えます。
私は少し有名人になった気分でした(笑)
そして一番安い新車の値段を提示したディーラーに行こうとしていたのですが
他のディーラーから同じモデルで中古車があるよ、と報告があり
私はそこに見に行くことにしました。
新車のよりグレードアップしたスポーツモデルの中古車だったのですが
表示されている値段は16,800ドル。
スポーツモデルでない新車よりも高い値段です。
しかし、メールで既に15,900ドルまでなら落とせる
と言われていたので
私は市場価格を調査。
だいたいディーラーでは15,600ドル。
ディーラーを通さなければ、14,600ドルで取引されていることが分かりました。
そして十分なリサーチをして敵地に乗り込みました。
私を担当したのが、元軍人で日本の横田基地にも住んでいたことがある、という
ヒョロヒョロで髭をはやしたおじさんでした。
ここでは彼を「ヒョロヒゲ」と呼びましょう。
Hajime mashite!と怪しい日本語を駆使するヒョロヒゲ。
このヒョロヒゲが、いい人アピールをするのですが
最終的な値段交渉は、私とヒョロヒゲの上司である
背丈は高くないけれども、首が太いおじさんでした。
ヒョロヒゲのあまり意味のない仲介を受けつつ
ラスボスである首ふと上司と交渉すること3時間。
私は15000ドルまで落ちない限り、買わないと決めていたので
最終的には当初の目標である15000ドルまで落とせました。
ディーラーの保証がついてこの値段であれば、私の中でも大満足で購入しました。