アメリカの大学の勧め | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

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アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

アメリカの大学生活をおくった日本人の方と話をすると

必ず話題にあがるのが、こちらの大学の大変さです。


ブログでも何度か取り上げているのですが

アメリカの大学は、日本のとは違い

クラスへの参加は必須であり

多くの参考文献を読まされます。

自分で図書館に通いリサーチしなければいけません。

また、授業スタイルは

大学によっても違うとは思いますが

私が通っていたような小規模の私立大学では

主にディスカッション形式で授業は進められます。

プレゼンテーションも何度もやらされます。

ペーパーと言って、小論文も一学期に何度もやらされます。


こんな大量の課題が出されるので

貴重な情報を得られる授業で寝る生徒などもちろんいませんし

それ以上に、クラスディスカッションは大変興味深く

先生の講義も知的好奇心に満ちた話が多く

学びたい生徒にとっては本当に優れた環境だと思います。


もちろん、中には講義形式でつまらない話ばかりする教授もいますし

授業料も毎年毎年高騰していて

今さっき調べてみたら

私が通っていたUniversity of Portlandは

年間授業料だけで、32,000ドルだそうです。。。

私の時代で20,000ドルでしたから

ちょっと高騰しすぎですね💦




そんなわけで

もしアメリカの大学か日本の大学で迷っている生徒がおり

経済的にも問題ないのであれば

私は間違いなく、アメリカの大学の方が成長できるよ、と伝えると思います。


ただ、色々な家庭の事情などもあると思うので

日本の大学に通いながら

アメリカに交換留学するのも

経済的負担も軽く、

一つの選択肢としては良いのではないでしょうか。