終わりを意識する瞬間 | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

たまにあるのですが

生徒たちが帰って

先生たちが帰って

私1人で校舎に残って

ちょっとゆったりした音楽なんかを聞きながら

こうやってブログを書いていると

たまに思うんですよね。


生徒たちは、いつかは巣鴨からいなくなるんだよな、と。

帰国という形を取る子もいれば

卒業ということになる子もいて

もちろん、いつまでもここに居てもらっても困るのですが

どう表現したら良いのでしょうか、この気持ち。


例えて言うなら、

高校の卒業式を控えた前日の夜に

教室に残って、内職しているような気分です。

あの寂しさや達成感や嬉しさなど、色々な感情が混ざった気持ちです。


なんでこんなことを感じるのだろう

と疑問に思いつつ

そんなことを考えていると

話はどんどん飛躍していき

やがては自分もこの世からいなくなり

それでも地球はまわり続け

宇宙は何ごともなく運行していくんだろうな


なんて突拍子もないことを考えてしまうのです。


そんなことを考えてしまう10月最後のオレゴンでの一日です。

オレゴンもすっかり寒くなってきましたね。

皆さん体調管理は気をつけてくださいね。


余談ですが

ポートランド校舎拡大しましたクラッカー

また後日詳細をお伝えします。