損得とは:説得力ある言葉 | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

ポートランドは先週末は久しぶりの快晴でしたね。



私がよく生徒に伝えることに

損か得か、ということがあります。


何が正しくて正しくないのか。

生徒達は言われなくても分かっています。

宿題をすることは正しい。

勉強をすることは正しい。

コツコツやるほうが正しい。

しかし、いつも正しいことができれば人間苦労することはありません。



私自身、正しいことをしてきたという自負もありませんし

生徒達に、上から目線でお説教をしても効果は限定的だと思っています。


なので、私がよく伝えることの中に

損か得かという基準を用います。


宿題をすることは得かどうか。

授業中他の生徒とおしゃべりすることは損か得か。

自主的に勉強することは損か得か。


そういった話をして

損をすることを選ぶのも、得する事を選ぶのも

自分自身なんだよ、と伝えています。


この損か得か。

こういった基準を用いて子ども達と接すると

より説得力も増すのではないでしょうか。