先日東京に住むおばあちゃんに電話をしました。
もしもし、おばあちゃん、光一だよ
と伝えると
「あらま、光一君かい?」
といつもの調子で始まり
電話は毎回のお決まりパターンで進みます。
「今学生かい?」
もう社会人だよ、おばあちゃん。
「もう光一君が社会人かい
そりゃぁ、おばあちゃんも年寄りになるわけだね。
今どこにいるんだい?」
今アメリカで塾の先生やってるよ。
「あらま、アメリカ?
日本に居ないのかい?
会社で働いてるのかい?」
うん、アメリカだよ。会社。
「そうかい、日本にも会社くらいたくさんあるだろうに。
なにもアメリカに行かなくても(笑)」
はっはっは
・・・
しばしおばあちゃんの調子を聞いた後
おばあちゃん元気でね。風邪ひかないように。
次会える時まで元気でいるんだよ、と伝えると
「はいはい、嬉しいね。
光一君も、身体大事に。しっかり食べるんだよ。」
と、毎回毎回
ほぼ同じ会話なのですが
おばあちゃんの
「しっかり食べるんだよ」を聞くと
なぜだかほっとします。
ほんの10分にも満たない会話ですし
こちらがおばあちゃんに喜んでもらおうと思ってする電話なんですが
いつもこっちが元気をもらっています。
お年寄りが安心して暮らせる社会
それは世の中のすべてのおじいちゃんおばあちゃんが
常に子や孫、またはご近所の方々と
心と心で繋がっている社会なのだと思います。
皆さんは
最後におばあちゃんに電話したのはいつですか?
それでは良い週末を♪