受験とはどういうことか②:成長できるチャンス | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

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アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

日本の受験生はどれだけ勉強しているのか

前回の記事で書きましたが

多数のお母さんたちから反響をいただきました。


そんなに日本の子どもは勉強しているんですね、と。


やはり日本での常識は、オレゴン州・ワシントン州のお母さん達との常識とはかけ離れていました(笑)

それはそうですよね・・・・



ちなみに補足をしておきますと

その塾での勉強時間に加えて

高校受験をする生徒は

部活動が入ります。


毎日くたくたになりながらも

塾に来ては勉強するのです。

私が日本で担当していた生徒達も

部活が終わって、家で食事をし、夜の7時から10時まで塾で勉強していました。

そんな中3の勉強している姿を見せては、中学1年生や2年生に

皆も中3になれば、あれくらい気合入れて受験勉強するんだよ、と伝えていました。


受験勉強は、個人的には本当に良いチャンスだと思っています。

子どもが成長できるチャンスなのです。


それを今の時代、なぜかそのチャンスを生かさずに

楽に入学をしようとする子どもが多い。

それはそうでしょう。

大人たちが楽な道の代償も、険しい道の果実も教えないからです。


何度も言いますが

受験は険しい道かもしれませんが、大きく成長できるチャンスなのです。

このチャンスを生かして

どんどん成長していく子ども達が

社会にでてからもチャンスを生かし続けるのです。



楽な道を選ぶ人生か

険しいけれども、成長していける人生か


私は常に後者を選択する人でありたいと思います。