英語の勉強ということで
生徒が自主的に本を持って来ました。
そこまでは良かったのですが
内容を見てみると
ちょっと生徒の英語レベルに適していない様子。
なので
簡単な本にしよう、と提案。
絵本のような
一ページに絵と簡単な文章しか書いていないようなものを勧めました。
本人としては
こんな幼稚な本
と思ったのかもしれませんが
すらすら読めるのが気に入ったのか
塾にある同じような本を何冊か持って行きました。
本選びにおいて注意することは
大量の読書ができるレベルかどうか、ということです。
英語においても日本語においても
読書の初期で大事なことは
簡単な本を大量に読むこと。
それは漫画だろうが何でも良いのだと思います。
とにかく大量に読むことができれば
簡単な本は飽きてきます。
そのレベルにまで達することができれば
次のレベルに進めば良いのです。
最初から
時代を超えたベストセラー
レミゼラブル、三国志、罪と罰、カラマーゾフの兄弟
などに手を出す必要はありません。
誰もそこから手を出そうなんて思ってませんよね(笑)
質より量を重視して
どんどん読書に励んでもらえればと思います。