教育とは
大人の思ったとおりに
子どもを育てることではありません。
簡単なようで一番難しいのですが
子どもを信じて見守ること
これが本当の教育です。
例えば
子どもがこれから転ぶかもしれないと想定できる時には
大人は子どもに手をかしてしまいやすい。
しかし、転ぶことで子どもは何かを学ぶのかもしれません。
転ぶことにより、その痛さを知るのかもしれません。
子どものためと思ってしている行為が
子どもの成長を妨げているのかもしれないのです。
子どもにとって一番必要とされていることは
手を差し伸べてもらうことではなく
信じてもらう、ということだと思います。
転んだとしても立ち上がれる、と信じてもらうこと。
大人ができることは
本当はこれくらいなのです。
子どもを信じ、見守ってあげる。
簡単なようですが
軽率に手を差し伸べるよりも難しいことではないでしょうか。