教育:信じて見守る | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

教育とは

大人の思ったとおりに

子どもを育てることではありません。


簡単なようで一番難しいのですが

子どもを信じて見守ること

これが本当の教育です。



例えば

子どもがこれから転ぶかもしれないと想定できる時には

大人は子どもに手をかしてしまいやすい。

しかし、転ぶことで子どもは何かを学ぶのかもしれません。

転ぶことにより、その痛さを知るのかもしれません。


子どものためと思ってしている行為が

子どもの成長を妨げているのかもしれないのです。


子どもにとって一番必要とされていることは

手を差し伸べてもらうことではなく

信じてもらう、ということだと思います。

転んだとしても立ち上がれる、と信じてもらうこと。

大人ができることは

本当はこれくらいなのです。


子どもを信じ、見守ってあげる。


簡単なようですが

軽率に手を差し伸べるよりも難しいことではないでしょうか。