24時間営業について:草の根運動 | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

オレゴン州では24時間営業をしているお店というのはありません(私の知っている限りですが・・・汗)

もし間違っていましたらどなたか訂正お願いいたします。
(早速ひとりの生徒からメールが入り、塾の近くのスーパーが24時間との情報を提供してくれました 笑)

一時期スターバックスさんが24時間営業を行ったそうですが

お客さんも働きたい従業員もおらず断念したそうです。

アメリカでは、家族と共に暮らす時間をとても大切にする文化があります。

金曜日となると

お昼過ぎの2時ごろから

ダウンタウンのビル街から帰宅する車で

フリーウェイが交通渋滞になります。


日本では考えられませんよね。

お昼過ぎから帰宅ラッシュですからね(笑)



個人的な意見としては

環境や働く従業員の方々の負担を考えると

日本の社会も24時間営業のお店などなくなって

お昼中心の社会になってもらいたいと考えています。


そんなわけで、私が日本に居る間に心がけることの1つに

夜9時以降は、買い物をしない、というものがあります。

そうすることにより

少しでもお店にとって深夜営業する利点をなくしたい、という思いがあります。



小さな抵抗かもしれませんが

ちりも積もれば山となるです。

こういった運動が一人でも多くの人に広まれば

深夜勤務で体を酷使する人が減り

消費されるエネルギーも減り

東京でも夜の星空が見える時がくるのではないでしょうか。


買い物1つでも社会を形成する意思表示となります。

そんなわけで、買い物1つかもしれませんが

その波及効果に想像をめぐらせて

行動に移してみると

また違った世界が見えるかもしれません。


賛同される日本にお住まいの方は

夜9時以降のお買い物は極力避けてください!(笑)