こんにちは。
今回は英語の習得プロセスについて話したいと思います。
基本的に学習の流れとして
インプット→アウトプット
というものがあります。
吸収(インプット)して初めて、外に出せる(アウトプットできる)という意味です。
例えば、誰からも話をされないで育った子というのは
自分も話すことができません。
これはインプットが無かったために
アウトプットも成立しない例となります。
そのほかの例としては、読書をしたことがない子どもが
作文がうまくかけることもまずありません。
このように
インプット(情報の吸収)があって初めて
アウトプット(外に出せる)となります。
言語習得の正しい順番として
しゃべること(アウトプット)ができる前には必ず聞くこと(インプット)が必要となります。
なので、もしお子さんが聞くことはできていても
しゃべることができていない状況であれば
それはごく自然なことだ、との認識が必要でしょう。
そして、そんなお子さんには無理やりしゃべらせようとするのではなく
しゃべる必要がある環境を与えてあげる。
例えば、団体行動が必要とされるスポーツチームに入れたり
共通する趣味をもった友達を家に招いたり。
そして、やはり何より
子どものことを「指摘」するのではなく
「信じる」ことが大事なのだと思います。
今はしゃべれないかもしれないけれど
いつか必ず英語ぺらぺらになるよ、と。