生徒たちの柔軟性:コミュニケーション能力の高さ | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

こんにちは。

私が日本に滞在しているために

アメリカから

逐一生徒の様子や進度具合などの報告を受けるのですが


先日笑ってしまったのが

いつもは賑やかな生徒たちが

新しく入った先生の下

大変静かだった、とのこと。

(賑やかといっても、しっかり勉強する子たちですよ)



その先生は、大変とっつきやすい人柄なので

初対面はどうなるかな、と思っていたのですが

生徒たちはまったくおしゃべりもせずに

集中して勉強していた、とのこと。


それを聞いて

彼らのしたたかさに笑ってしまいました。

彼らも優秀な生徒ですから

先生の境界線を察知したうえで、許される範囲で賑やかになるのですが

初対面で一言もしゃべらなかった、というのは

その画を想像するだけで、ふきだしてしまいます(笑)

見たかったですねぇ。


そんなわけで、改めて

コミュニケーション能力の高い生徒たちだ、と思いました。

最初は余計なことはせずに、様子を見ておこう、ということでしょう(笑)

人によって態度や発言を変える。

一件悪いことのように聞こえますが

社会でサバイバルするためには必要な技術でしょう。

彼らなら、今すぐ社会に出ても十分生きていけるな、と感心してしまいました。