点数よりも大事なこと:消しゴムのカスを片付けること | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

うちでは、自分で使った机のうえは、自分で片付けてから帰りなさい、と子ども達に伝えています。

アメリカのオフィスというのは

その建物の担当の清掃員さんがいるので、生徒達が帰った後に

机の上などもきれいにしてくれて

掃除もかけてくれます。

トイレも清掃員さんが掃除してくれます。


しかし、清掃員さんの仕事だからと言って

生徒自身が後始末をしない、というのは疑問符がつきます。

大げさな言い方かもしれませんが

このような自分では責任を負いません的な態度を放置しておくと

やがて自分で責任をとらない子へとなってしまうのではないでしょうか。


自分が使ったお皿は自分で片付ける。

自分が散らかしたものは自分で片付ける。

こういったお家でできる小さなことの積み重ねの上に

「自分の人生は自分で責任を取る」という態度ができていくのだと思います。