虫に食われた果物を食べない子ども達 | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

先日、校舎に食料(さくらんぼ)を持ってきたところ

子ども達も欲しいということで

あげていたのですが

それがまるで動物園でおサルさんたちにえさをあげているような光景でした(笑)



そんなさくらんぼの一つに

少しだけ虫に喰われたものがあり

生徒が取り替えて欲しい、と言って来ました。

私としては

えぇぇ、食べられないの???

というリアクションだったのですが

「だって、虫がたべたんだよ。糞とかついてるかもしれないし、嫌。」

ふむ

虫がつくくらいだからこそ、健康的でおいしい証拠なのに・・・と思いつつ



日本で塾の先生をやっていたときも

ちょっとした虫を嫌う生徒が多かったのですが

こちらでも同じようです。


ただ、アメリカ人はどうなのでしょう・・・

虫が来て、キャーとか言うのでしょうか・・・

なんだか想像できないんですよね。

なぜかというと、日ごろの生活に虫が常にいますし・・・

でも、どうなんでしょう。

今度生徒達に聞いて見ようと思います。


虫が好きだろうが嫌いだろうが

どちらでもかまわないのでが

虫も大切な自然の一部であり

私達人間も自然の一部である、という感覚を持っているのであれば

虫でキャーっていう反応はなくなるのかな、と思う今日この頃です。

それでは皆さん良い週末を・・・

今週末こそ良い天気になりそうですね。