トマト栽培から学ぶ:成長速度の違い | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

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アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

自転車通勤に引き続き、トマト栽培なども始めて

自称エコ人間な私ですが

ついに4つ植えたトマトの種が

すべて芽を出しました。

みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事-トマト

不思議なもので、最初の芽がでてから

ずいぶん日にちがたって他のが芽を出し始めました。


すると、出てくるのが遅いほうの芽が速く育っていったりするんですよね。

植物の成長速度というのは人間はコントロールできません。

生命の成長速度を人間がコントロールすることなどできないのだと思います。


種を植えたのであれば

芽がでてくるのを信じて、水をやり太陽の光にあててあげる。

種えたかな?と疑問をもち、種を掘り返していたら、せっかくの芽を摘んでしまうことになります。

私の先輩が


「生徒達に種を植えたら、あせらずに

生徒を信じて生徒を意識することで、あとは自然が生徒達をはぐくんでくれる」



と言っていたのを思い出します。

思ったとおりに成長してくれない子どもに私達は時にいらだちを覚えてしまいます。

でも、私達は

なかなか育ってくれないトマトの芽にいらだつのではなく

育ってくると信じて、水をあげ日光にあててあげるように


子ども達のことを信じ、意識して

温かく見守る



ということが試されているのかもしれません。


子育てとは

親や教師が子どもを育てているのではなく

親や教師が子どもに育てられているのかもしれませんね。




おかげさまで、多くの方から夏期講習の問い合わせをいただいています。

思った以上に皆さんブログ読んでくれているんですね(笑)

ありがとうございます。

それでは良い一日を。