こどもの詩心 | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

もう金曜日なんですね。

1月始めの一週間も無事に終えることができました。


うちの二つの教室には

三つドアがあります。

二つは、通路に通じているドア

ひとつはその二つの教室をつなぐドアです。

通路に通じているドアは、一つ開いていれば良いので

もう一つの通路に通じているドアは通常閉まっています。




そんなドアが気になったのか

先日、小学校1年生の子が

このドアなに?

とめったに開かないドアをあけました。

すると

「この中、外になってるぅぅぅ。」

と。



その時思わず笑顔になってしまいました。

中が外になっている。

なんて素敵な表現なんだろう、と。

そして、そのことを聞いてからというもの

その何の変哲も無いドアが、かわいいドアに見えてくるのです。

中を外にしてしまうドア君、へと変身させてしまった一年生の詩心。


子どもたちと日々接していると

その表現力、詩心にはいつも感心してしまいます。


そんな彼らの詩心を大事に見守っていきたいなと思いました。

それでは、皆さん良い週末を。