けじめ:アメリカ大学時代を振り返って | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

皆さんは、週末はいかがお過ごしでしたでしょうか?

私は、久しぶりに大学時代の友人に会い、当時のことで盛り上がっていました。


今でも、泣きながら毎日辞書を手に、教科書を読んでいたのを思い出します。

分からない単語に赤線を引いていくと

ページ全体があっという間に真っ赤になったものです。

毎日のように「これは無理だよ」という量の課題を課せられ

読んでは書いて、読んではプレゼンをする毎日。

あの時は、本当に鍛えられました。


アメリカの大学の学生というのは

日曜日の夜から

全速力で走り出し

金曜日の最後のクラスまで

突っ走ります。


そして、金曜日の夜からから日曜日のお昼ごろまでは

一切勉強をしません。

それこそ、本当に学生なのか?と思ってしまうくらいリラックスします。



私はこのアメリカのけじめをつけた時間の使い方が、気に入っています。

だらだらと勉強するよりも

時間を決めて、リラックスするときはリラックスし

勉強に集中するときは集中する。

アメリカの底力とはそこから発せられているのかと思います。

だからこそ、日本にいたときは、少し生徒の時間の使い方に疑問をもったものでした。


アメリカの時間活用法が日本でも広まれば

日本の学生は、より効率の良い勉強をできるようになるのではないでしょうか。