もう金曜日なんですね。
あっという間に週末を迎えようとしています。
ちなみに私はこの一週間、地元の小学校などを訪ね、ESLなどのクラスを見学してきました。
訪問の理由としては、巣鴨(塾)にきてもらっている生徒や、そのほかの日本人の生徒が
どのような先生の下、どのような教育を受けているのかを知りたかったからです。
(ちなみに、学校はいつでも親御さんなどの授業見学などを歓迎しているそうです。お母様方も勇気を出してお子様の学校での様子などを見学されてみてはいかがでしょうか)
「生徒を大事にする」と言っても、まずは生徒を知ることから始まります。
生徒を知るためには、彼らがどのような環境にいるのかも知らなければなりません。
彼らがどのような教育を受け、どのようなサポートを一番必要としているのか、それを知ることが必要になります。
第二の訪問理由は、情報の共有でした。
日本人に適した学び方などはあるのか。
日本の学校と、アメリカの学校では求められることが違う。
(参照:現地校初日 アメリカと日本の生徒への期待の違い)
塾ではどのように英語のサポートをしているのか。
(参照:帰国生の英語力向上)
(参照:現地校の宿題指導法)
などなど、様々な話をしてきました。
今後も引き続き、地元の学校を訪ねて、生徒たちの状況などを定期的に聞き、情報交換をしていきたいと思っています。
一度知り合ってしまうと、親密になれ、情報交換が容易になります。
ESLでのお手伝いや保護者のコンファレンスにて通訳など
色々とお手伝いできる場はあるそうなので、できるかぎりサポートしていければと思っています。
このように、地域が一体となって情報共有をし、生徒を見守ることは必要であり、大事なことであると思います。
家では家の方針で、塾では塾の方針で、学校は学校の方針で、となれば、お子さんは何を信じていけばいいのか分からなくなります。
地域が一体となれば、生徒たちも迷うことなく勉学に励めるのではないでしょうか。
あくまでも、現地校の授業をメインとして、それをうまく補足しながら、自分への自信を取り戻す。
やればできるんだ、という気持ちを持ってもらう。
(参照:無意識から意識へ:帰国生が陥る自己暗示)
これが私たちの目標であり、使命であると思っています。
「巣鴨アドバンススクール」となると、どうしても帰国準備や受験対策など日本の教育がクローズアップされますが
英語教育、現地校や日本人学校の宿題のサポートなども行っています。
生徒が学ぶ喜びを味わえるように最大限の支援をする
これが私たちが目指す姿です。
そのためにも、私の恩師が述べていたことですが
”「社会のための教育」という位置づけでなく、「教育のための社会」への転換“ が必要なのだと思います。
地域が一体となり子どもの成長のために行動していく。
巣鴨アドバンススクールはそれを理想に掲げ、できる限りのことをしていきます。
今週末は日本人学校にてバザーがあるそうです。
「たこ焼き」がでるそうなので、楽しみです 笑
それでは、皆さん良い週末を!