その国の将来の姿を知りたければ、教育現場をみよ。
そんな言葉を思い出しながら、最近は私の友人が教員をしている公立や私立の学校を見て回っています。
生徒が千差万別であれば、先生方も全く違います。
そんな彼らと接している中で非常に不安がってしまう事実を聞かされることになりました。
とある進学校では保健室が常に満員だ、とのこと。
女子生徒が多いらしいのですが、他の生徒とが交わるのが苦手なために保健室に飛び込むのだそうです。
また、私の友人が勤務している日本を代表するような企業においても、従業員の3分の1程度が精神的な理由で休業した経験があるとのことでした。
電車にのっていても元気のないサラリーマンが多い昨今。
改めてこの国の未来を考えさせられた学校見学であり日本滞在です。