先週の日曜日は、母の日でした。
私も実家にいる母に、感謝の気持ちを花とメールで伝えました。
今の私がいるのは、どんなにつらい時もどんなに苦しい時も、いつも笑顔で私を迎えてくれた母がいたからです。
母には感謝してもしきれません。
母親という存在は、子供にとっての家です。
どこにでかけても、安心して帰ってこられる家です。
たとえ、外の世界でいじめられようが、けなされようが、みじめな思いをしようが
世界中で誰も自分を受け入れてくれなくても、自分という存在を否定されても、
それでも、安心してそのままの自分を受け入れてくれる家、それが母親です。
しかし、アメリカでは、帰国生が安心できるはずの家が不安でいっぱいなことが多いようです。
家自体が不安でおろおろしていると、子供もつられて不安になってしまいます。
アメリカに来て日が短いお母様は、右も左もわからずに苦労も多いかと思います。
日本への帰国を前にするお母様は、日本への帰国後、どうなってしまうのか不安な方もいるかと思います。
その不安はどこから来るのか。
それは無知です。
アメリカの教育はどうなっているのか、アメリカの文化とは何か、言語習得のプロセスはどのように進むのか。
そして、日本の教育事情はどうなっているのか、受験とは何か、このまま帰国してうちの子は日本でやっていけるのだろうか。
このようなことが分からないので、不安になるのです。
私がアメリカにきた一番の理由
それは、未来ある子供がのびのびと成長できる環境づくりのお手伝いです。
それは、1人でも多くの子供たちが自分の本来持っている力を出し切れるようになることです。
その土台となるものが「お母様の安心」です。
もし、不安がありましたら、なんでも結構です。いつでもご連絡していただいて構いません。
お子様の状況を教えてください。お母様の心境ををお伝えください。
できる限りの情報を提供し、お子様の家たるお母様が安心できるよう、最大限のことをさせていただきます。
お母様の安心が、お子様の安心につながり、それが、お子様がより開花できる環境へとつながります。
お母様は“ど~ん”としていてください。
英語なんかしゃべれなくても、生きていける。
それくらいの気持ちで構いません。
あとは、私たちにお任せください。
それでは、明日土曜日も暑くなるようなので、水分補給を忘れずに。良い週末を。