いつもありがとうございます。
須釜美智です。 (はじめまして!の方へ)
3月も今日で終わりですね。
今月は、数秘で見ると
「9:完結の月」にあたっていて、
過去をリセットする、手放し月間でした。
浄化と手放しが進み・・
何か終わりを迎えたり、
大きな変化を経験された方。
これまでを振り返る中で、
さまざまな感情が上がってきた方。
きっと、
いろいろだと思います。
悲しかったこと。
くやしかったと。
ショックだったこと。
怒りに震えるようなこと。
思い出すとツライ記憶。
もう忘れたい、忘れよう・・
そう思って手放そうとしたけど、
なかなかうまくいかない。
手放したと思っていた感情が
戻ってきて、余計にツラくなって
しまった方もいるかもしれませんね。
【過去のツラい記憶を、
なかなか手放せない方へ】
以下、私自身の経験ですが、
ご参考になれば・・と思います。
もうだいぶ、
昔のことではあるんですけれど。
とてもショックと言うか、
受け入れがたいできごとがあって。
やり場のない怒りや、
くやしさ、許せない感情を、
長い間抱えていました。
そんな自分がイヤで苦しくて、
必死になって手放そうとしていた
時期があります。
そのために、
色んなことをしたし、
かけたお金と時間も、
相当なものになります。
でも、うまくいかなかった・・。
当時は、そのできごとから
何かを学ぶこともなく、ただ、
イヤだから苦しいから、
という思いで(それを嫌って)
ムリくり手放そうとしていました。
いっときはラクになっても、
また何かのキッカケで、
手放したはずの感情が戻ってしまう。
「あぁ、またダメだった・・」
と、さらに落ち込んで、
その度に自分や相手を責める・・
というのを、
何度となく繰り返しました。
自分や相手を否定して、
責めてみたところで何も変わらず、
むしろ悪循環でした。
当時は本当に、長い間、
暗いトンネルの中をさ迷ってる
ような感じでした。
ツラい記憶や感情は、
ムリくり手放そうとしても、
うまくいかないのです。
その後、自分を癒すことを続けながら、
学びを通して気づきを得る中で、
受け取り方が変わっていきました。
そして、「体験したことはすべて、
自分を成長させてくれるためのもの」
という価値観が、
少しずつ育っていきました。
そこに辿り着くまでにはもちろん、
いろんな感情を味わいました。
自分や相手を責めてしまうことで、
何度もふりだしに戻されました。
そんな中で、たとえどんなに
ネガティブな感情が上がってきても。
それを否定したり、自分を責めない
ことが大事だということを知りました。
それからは、
手放そうとしても、
なかなかうまくできないときや、
手放したと思っていたものが、
戻ってきてしまったとき。
それを否定したり、
自分を責めたりせずに。
あぁ、まだそこにあるね。
そこにいたいんだね。
分かったよ、いいよ・・。
そんなふうに、
消化しきれていない感情を
認めて、そのまま受け入れる、
ということを何度も何度も重ね、
身につけていきました。
感情に同化しないで、
それを感じている自分を
眺めるような感じですね。
いろんな感情を感じている自分
から、意識を切り離して、
もうひとりの自分として見る、
冷静に観察する・・
そんなイメージです。
そうすると、それ以上
感情が暴れなくなります。
あたまの片隅に置いておくと、
手放しがなかなかうまくいかないとき、
それ以上、悪循環のパターンに
ハマらずに済みます。
私も最初はなかなか、
うまくできなかったものの、
それも何度か繰り返していくうちに、
少しずつできるようになりました。
自転車にのれるようになるのと
同じようなもので。
最初はよろけて、何度も転んで、
うまくのれないけど。
何度も何度も練習しているうちに、
ある瞬間、スーっと乗れるようになる、
あの感覚と似ています。
ちょっと訓練は必要ですが、
必ずできるようになります。
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何度となくぶり返すツラい記憶や感情
から解放され、さらに望む人生を創造していく
ための方法を、こちらで伝授しています。
さて。明日は新月ですね。
より自由に幸せに、自分らしく生きる
ためのヒントを、新月と満月にお届けしています。
今回のテーマは、【「使命」を生きる】。
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