先週の土曜日は「発表会」でした。
今年で40回目。私は2回目の参加でした。
尺八、琵琶語り、詩吟、箏、朗読など、様々な演目。
今年は途中で演目が変わり、
3か月という短い期間での練習でした。
それに加え、朗読するものが、
”やまんばの語り”という超難関。。
前日のリハーサルでも、
その日ホテルに帰宅してからの練習でも、
上手くいかず…
そのまま当日を迎えました。
当日を迎え、どうしたら上手くできるのかな~と
アナウンス中も、楽屋にいる時も、
無意識に答えを探していたんだと思います。
あることに気づきました。
1つは、楽屋にいた時のこと。
琵琶語りをする方が言った言葉。
「何でも引き算。力を抜くことが重要」
もう1つは、アナウンス室でのこと。
アナウンスする場所は、舞台のすぐ脇。
カーテンの仕切りがあるだけで、
舞台の演奏が聞こえます。
そこで、先生の番になり、先生の尺八を聞きながら、
あることに気がつきました。
「音が鳴って無い時、
つまり“間”も演奏の一部になっている」
本番直前に、この2点に気づきました。
直ぐに付箋にメモして、
本番これらの点に注意してやってみたら、
かなりの手応えを感じました。
多くの方からも素敵な言葉を沢山いただき、
とってもとっても嬉しかったです♪
この3ヶ月の練習は大変でしたが、
やはり日々の練習は裏切らないということ。
また、常に何に思考を向けているかで、
自分が受け取るものも変わってくるということ。
たくさん勉強になりました。
声の方も、また1ランクアップできたかなと思います!