先日のコンサートの時。
実は、花粉症がひどく、
鼻声が治らない状態で当日を迎えました。
さらに、本番前のリハーサルで
声が枯れたり、痰がからんで、
2回もトイレに駆け込むという
最悪の状態でした。
その際、先生から
「無理して大声を出さないように」
マイクがあるし、音量は気にせず、
安心して出せばいいと言われました。
また、俳優兼朗読家であるプロの方も
今回朗読に参加していました。
出番の直前、彼女は私におまじないと言って、
背中と腰をさすりながら呪文のようなものを
唱えてくださいました。
そのおまじないが、
とっても暖かく
とっても心地よかった~
そして、心強い言葉もくださいました。
「調子が悪い時ほど、声を張らずに出すから、
いいものができたりするから大丈夫!」
終わってみてびっくり!
案の定、大成功でした!!
楽屋に戻ると、彼女から
「私、ホントにいいものしか褒めないんだけど、
本当に良かったわ~あなたの心が丸々出てたわよ」
今回舞台で朗読してみて、
色々なことが確信に変わりました。
声は大きく出さなくても伝わる。
むしろ力が程よく抜けて、
“いい塩梅”になることが大切であること。
また、人は声の”音色”を聴いて
何かを感じるということ。
声の音色は、
その場の環境や一緒にいる人、
その時の役割や何を語るかで変化するもの。
その際、様々な「倍音」を奏でることで、
声の音色は如何様にも変化します。
先生が1番初めに仰っていた
「ナナイロノコエが出せる」
ということ。
ようやく、分かったような気がします…
