現在、今月末の発表会に向け

朗読の練習中。

 

練習しているのは、“やまんば”の声。

 


少しかすれたような、

でもすごみのある声を目指して、

現在ある練習に取り組んでいます。

 

 

私の声はどちらかというと、

「整数次倍音」が多いギラギラした声らしいので、

それとは反対のカサカサした声を出すのは至難の業…



しかし、逆の練習に取り組んでいたら、

ある日、自分のギラギラした声が

さらにパワーアップしてることに気づきました。



勘違いかな…とも思いましたが、

どこでも”声が通る”ようになったこと

また、声が自由自在に”移動”できるなど

最近また色々な変化が起きています。



先生に聞いたところ、

やはり相互に影響し合うようです。



今”声を出す”ことが楽しい!!

ただ発表会で、やまんばを演じるのは憂鬱…(笑)


 

話は変わって、

私の先生が本を出版されました。

3月25日発売です。







「日本音楽」について

分析的に詳しく書かれた本は、

先生の本が初めてらしいです。



この中に「倍音」や「呼吸」に関する

記述もあります。



カバーをはずすと、シックな模様が…





これは”倍音の波形”だそうです。




私の生涯のバイブルになる本。

大切に読もうと思います。