ある時突然の逝去の知らせを受け、式場に駆けつけることもよくあることです。
そのような時にも、心に留めておきたいマナーがあります。
式場にいる遺族との長話や無理な会話は避けましょう。参列することで弔意は伝わります。
お悔やみの言葉はシンプルに…
葬儀式場にいる遺族は、深い悲しみの中にあると同時に、親戚や会葬者、宗教者への対応に追われています。
参列しお悔やみの言葉を掛けるのはとても大切ですが、長話や無理な会話をするのはやめましょう。
基本的には、参列することで十分な弔意を表していますので、無理に遺族を探して声を掛ける必要はありません。
親しかった場合であっても、長話を避け、遺族にゆっくりとお別れをさせてあげるために、シンプルなお悔やみの言葉を心掛けましょう。
携帯電話の音
おしゃべり話などは絶対NG
参列者として携帯電話やおしゃべり話などセレモニーの邪魔になるようなことは是非とも気をつけていただきたいところです。
当然遺族・親族も葬儀社の係りも、せっかく参列して下さる方へは余程なことがない限り注意はできません。
参列者一人ひとりが気をつけていただくことが何よりの心遣いだと思います。
参列者としての集合時間と
お焼香(お参り)時間
基本的には開式10分前には受付を済ませ、お焼香などお参りのご案内に備えておくのが一般的と言えますが、仕事の関係などで遅れてしまうことも。
やむを得ない場合以外は、開式に間に合わせるのが参列者のマナーと言えるでしょう。
お焼香などのお参りを待っているのが苦痛な方がたまに見受けられます。
参列者として順番を待ちお参りするのは常識であり、そのような行動・言動は弔意を忘れさせると思われます。
参列者のマナーとしてきちんと順番やご案内を待ちましょう。