駆けつけた方も辛いと思いますが、遺族の気持ちを最優先にしてあげたいものです。

 

 

長居しないで早めに帰る

弔問された際のご遺族は、葬儀の準備などに追われて忙しくされているため、長居の弔問は禁物です。

 

喪主や遺族は、故人を失ったショックと悲しみ、亡くなるまでの看病疲れなどもあります。その状態で葬儀の準備に追われています。そういう心理・体調の時に、弔問客の相手をするのはきっと大変なはず。

 

弔問では、長居しないことが最大の遺族への思いやりです。お手伝いを頼まれたりでもしない限り、長居せず引き上げましょう。

 

 

香典はまだ持参しない
喪服も避ける

これは、葬儀を予測し用意していたという印象を与えることを避ける意味でのマナーと言えます。

 

当然自宅にいる親族も正装しているわけもなく、香典を受け取る窓口などもありません。通夜、葬儀・告別式に参列する予定のある方は、お香典はその時に用意いたしましょう。

 

どうしてもスケジュールが合わない方に関しては、その旨を伝え香典をご家族にお渡しします。しかし手ぶらでは…という方は、お花や故人様へのお供え物(お菓子・線香)などを持参するのも良いでしょう。

 

 

故人との対面について

故人との対面を自ら希望する場合であっても「お顔を見せてください」と申し出たり、顔を覆っている白い布を勝手に取ってはいけません。

 

ご遺族が布を取ってくれたときに、静かに拝見するようにしましょう。この時は深く一礼するか、合掌するようにします。

 

あまり長々と眺めず、しばらくして「ありがとうございました」と言って一礼して少し後ずさりし、再度遺族に向かって深く頭を下げます。

 

 

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