と、新聞を読みながらひとりごちた私。

 

なにって、

文科省がNHKに教員の給与について、

教職調整額をこれまでの4%から

10%にしたことについて、

定額働かせ放題であることを指摘

したら、それに抗議したとのことで。

 

え?

 

でも、どう見たって、

定額働かせ放題ですよね?

と思いました。

 

4%を10%にしたところで、

実際の残業量とはまったく見合っていない

ということは、

これまでのデータから明らかなわけです。

 

抜本的な改革は、

やっぱり一人についての持ちコマ数を

減らすこと=業務量を減らすこと、

だと思うんだけど、

そちらにはいかずに、

上乗せ案が通った。

 

たぶんこの処置をしたところで、

現職教員の労働環境は変わらないだろうし、

ブラックだから教採受けない、という大学生は

増え続けるだろうし、

何がどう改善されるのかが

ちょっと見えにくいなという印象です。