古い建物というのは、

ある時は負債になりますが、

うまくすれば財産にもなります。

 

特に法人がもっている建物は

史料価値が高いものもあるので、

維持費がないから壊す、

と短絡的に判断すると、

その建物を壊したこと自体が、

その法人のブランドを傷つけることにも

なりかねません。

 

そのあたりを、

よくよく考えたい、と思います。

 

他大学での話を聞いても、

執行部はすぐに

「ぼろい建物は壊せ」

となることが多いようです。

 

まあその気持ちもわからないではないです。

使ってもいなければなおさらね。

 

だからこそ、

利活用も含めて考えないとなあと。

 

そうなんです。

その事例が身近にありまして。

出も嬉しいことに、

同じ組織内に、

「あの建物をなんとかせねば」

と思ってくれている部署が

他にもあった!!

 

資料室は古いものを残したい、

といっつも言っているから、

資料室が言ってもあんまり効果ないんですよ。

また言ってる、くらいのもので・・・

だから他部署も一緒に言ってくれると

本当にありがたいし、勇気づけられる!

 

といういいことがあったのが今日でした。