作家の日常は地味。
これはいろんな作家さんが書いています。
三浦しをんさんも
『悶絶スパイラル』(新潮文庫)
で同じことを書かれていました。
三浦さんのエッセイを読んだのは初めて。
小説はどれも好きで、大ファンです。
エッセイも面白かった!
男前な感じ(ご自分のことを「俺」と言われる)。
衝撃は、弟さんが三浦さんのことを「ブタ」
とお呼びになっていると・・・
ひー
あとわかったことは、
三浦さんの周りには一つのことにひじょうにくわしい
オ〇クな方が多いということ。
三浦さんも漫画についてひじょうに詳しく、読み込んでいらっしゃる。
その話題になると、そこまで読んでいない私は、
一瞬ついていけないのですが、
異次元の話として楽しめました。
一番面白かったのは、
お父様の誕生日にお父様企画で家族全員で
ヤクルト―阪神戦を観戦に行く。
そしたら前の席に、ずっといちゃいちゃしている
ゲイのカップルや、小指立てて水筒から飲み物を飲む
おじさんが座っているという・・・
極めつけは、なぜかお母様がハミガキを始める。
すごいです。
他の章もいけてますから、
ぜひ読んで見て下さいねー。