スティーブン・スピルバーグの映画との出会い 映画「フェイブルマンズ」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

「ジョーズ」「ET」「ジュラシック・パーク」etc. わたしも、映画好きの一人として、スティーブン・スピルバーグには、かなりお世話になっているものですから、彼の映画との出会い、映画を作るようになった彼の原点に関しては、興味津々でございます。

 

そして、今年のアカデミー賞ノミネート作品でもあります。前哨戦でも、かなりの高評価って感じですよね? 映画「フェイブルマンズ」、これは絶対に見ておかないといけない作品なんですよね… こういうのをマスト作品っていうのかな? 楽しみにしてました!

 

 

この映画、改めて言いますが、初めて両親に映画館に連れて行ってもらって、あっという間に映画のとりこになってしまった少年サミー・フェイブルマンの物語です。映画監督になるという夢をかなえたスティーブン・スピルバーグ監督の実体験をもとに作られた作品、自伝的作品とも言われています。

 

彼の成長、そして、彼の映画への夢に欠かせなかったのが、母親だったというのが、前半、一番印象的だったことですかね… 大好きな女優ミシェル・ウィリアムズさんが、本当に素敵なお母さんだったんですよね! 今回の映画で、彼女は4回目のアカデミー賞主演女優賞へのノミネートになります。受賞候補の一番手という感じではなさそうですが、一応期待はしております。

 

後半、少し期待外れの方向に行ってしまうのが、ちょっと残念ではありました… 結果、母親に裏切られてしまったという、大きな挫折もありながら、彼はどんどん成長していくという話でした… ミシェル・ウィリアムズさんが、本当に素敵なお母さんだったので、少し自分の中でも歯車が狂っちゃったような感じになってしまいました… 映画も、まさかの展開へ…

 

結構、少年時代は苦しいモノでしたね~ 激しいいじめにもあってましたし… それでも、自分が得意な映画づくりで、みんなには認めてもらうことができたという感じでしょうか…

 

 

Yahoo映画の作品解説より

初めて訪れた映画館で映画に魅了された少年サミー・フェイブルマン(ガブリエル・ラベル)。その後彼は8ミリカメラを手に、家族の行事や旅行などを撮影したり、妹や友人たちが登場する作品を制作したりするなど、映画監督になる夢を膨らませていく。母親(ミシェル・ウィリアムズ)が応援してくれる一方で、父親(ポール・ダノ)は彼の夢を本気にしていなかった。サミーはそんな両親の間で葛藤しながら、さまざまな人々との出会いを経て成長する。

 

 

もう少し、映画づくりが中心の物語になるかと思いきや、意外にも挫折とか、苦しい時期が多くて、もしかしたらそれが彼の映画人生に、色濃く出ていくようになったという感じなんでしょうか? 彼の特殊な才能、特別な感覚こそが、彼の映画作りを支えているんだろうなと思わされる映画になっていたと思います。

 

ま、簡単に言えば、家族の物語ですよね… 彼の映画作りの原点、支えているものの基盤になっているのは、母親を中心とした家族だったということでしょうか? すごく素敵な映画だったとは思いますが、皆さんが不満に感じているものと、自分もちょっと似たような感覚だったことも、一応伝えておきますね… ミシェル・ウィリアムズがすごく可愛らしかっただけに、なんだかすごく残念な気持ちにもなっているんです…