性的暴行を告発する二人の女性記者が素晴らしい! 映画「シー・セッド その名を暴け」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

ブロガーさんたちの評価の高さ、評判のよさで、映画「SHE SAID シー・セッド その名を暴け」を見ることにしました。#Me Too 運動に関する映画ですよね? つい最近のニュースで見たような感じがするんですが、もう、映画化されちゃってるんですね?

 

そして、この作品をどうしても見たいと思っていた理由はもう一つ。映画「17歳の肖像」から、ずっと応援し続けているキャリー・マリガンがでているとうこともあります。可愛らしい雰囲気はまだ残りつつも、すごく大人になったなと感心したところであります。

 

 

キャリー・マリガンもすごくよかったんですが、今回はゾーイ・カザンさんがすごくよかったですね! 二人とも、家庭と仕事の両立、きちんと子育てをしながらのあれだけの仕事をしていることに、まずは感激しちゃいました… たぶん、旦那さんがいい人なんですよね? 家庭の協力がなくては、あれだけの頑張りはできなかっただろうと言えると思います。

 

それにしても、一つの記事を新聞に載せるまでが、こんなにも大変だとはね… もちろん、嘘は書かれないので、より慎重にならなければいけないとは思うのですが、記者さんたちの頑張りは、本当にすごかった… 二人の女性記者はもちろんだけど、その上司たちの力も凄かったです! 権力に押しつぶされそうになりながらも、身の危険を感じながらも、その頑張りが見られただけでも、なんだか幸せな気持ちになれました。

 

そして、悲しい想い、つらい思いばかりをしてきた被害女性たち。本当に苦しい日々だったと思いますし、最終的には素晴らしい決断をしてくれたなと、感動しちゃいました。号泣しちゃいました… どれだけの想いで、ここまで生きてきたんだろうと、想像するだけでツラくなりますね…

 

 

Yahoo映画の作品解説より

ニューヨーク・タイムズ紙の記者ミーガン・トゥーイー(キャリー・マリガン)とジョディ・カンター(ゾーイ・カザン)は、映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインが数十年にわたり、権力を笠に着た性的暴行を重ねていたという情報を得る。取材を進めるうちに、彼がこれまで何度も記事をもみ消してきたことが分かる。被害女性たちは多額の示談金で口を封じられ、報復を恐れて声を上げることができずにいた。問題の本質は業界の隠ぺい構造にあると気付いた記者たちは、さまざまな妨害行為に遭いながらも真実を求めて奔走する。

 

 

内容的にも、女性のための映画という感じだったかな? 今回、同じ回でこの映画を見たのは、私以外はみんな女性でした… 文化面の遅れている秋田県ですから、なかなか情報は広まっていないのかとは思いますが、男性にも見てほしい内容だったかと思います。もちろん、世の女性たちには、負けない強さというか、彼女たちの勇気なんかも、見てほしいですし…

 

記者たちのチームワークが、もしかしたら一番の魅力・見どころだったかと思います! 素敵な映画だったなあ~ 個人的には、アカデミー賞を受賞した映画「スポットライト」よりも、いい出来だったんじゃないかと思っているんだけど、それは言い過ぎかな?