いよいよ今週末、毎年参加している山形国際ムービーフェスティバルが開幕します。一応、土曜日には参加しようと思って、ホテルを調べているんだけど、まったくと言っていいほど、空きがありません… 市内のホテルは、ほとんど満室のようです… ものすごく高いホテルなら空いていますが、そんなところに泊まれるはずもないし… う~ん… どうしたらよいのか、かなり悩んでおります… 全国旅行支援の便乗値上げをしているホテルさん、あまりにも酷すぎますよ~
ということで、日帰りになるのか、今回は諦めることになるのか、なかなか決定はできないのですが、今年のノミネート作品について調べていきたいと思います! まずは、プログラムAの6作品から…
映画「会いたくてたまらない」 監督:森実知子
ライカが繋ぐ二つの家族 別れと再会、時空を超えた絆の物語
カメラマンとして独立して間もない神田俊介は、プロとしての自覚がまだ持てずにいる。同じくカメラマンである祖父の宝物である古びたカメラ『ライカM3』、ファインダーを覗く度、眩暈に襲われ不思議な光景を見る。
☆宮古島国際映画祭 特別賞
映画「湖の底から見る風景」 監督:森実知子
罪深い男が初めて自分の罪に気付く、時既に遅し
人気推理作家の芥川はスランプに陥っていた。トリックはピカイチだが、ストーリーに奥行きがないと新人の編集者にまで圧力をかけられる始末。湖の側の別荘に籠る芥川の前にファンと名乗る直木が現れ、住み込みのアシスタントとして雇って欲しいと自作の原稿を渡す。直木のストーリーを紡ぐ才能に圧倒される芥川。
映画「位置について、」 監督:飯野歩
下町の銭湯、開店時間ですっ!
かつてギタリストとして活躍していた神山士郎は、いま親の後を継いで銭湯を営んでいた。その妹の結衣は、その日、自身の夢を実現させるため海外留学に旅立つ日だった。 希望にあふれるはずの結衣の心残りは、日本に残していく兄と、病気の母親のこと。
☆蓼科高原映画祭グランプリ
☆伊勢崎映画祭グランプリ
☆小田原映画祭審査員特別賞&市民スタッフ賞
映画「リミットがブレイクする」 監督:大川祥吾
我慢の限界を越えた先にどんな景色が見えるのか
ファッションデザイナーを夢見るヒカルは、ようやく入社する事ができた事務所で採用試験のデザイン案を提出している。しかしオーナーの一条はそのデザイン案をまともに見る事もなく、アドバイスをするどころか、ヒカルに対して理不尽な暴言を浴びせ続ける。
映画「リスケ」 監督:鈴江誉志
昔の恋人が結婚する。
「今度結婚する。だから写真を撮ってほしい。」
写真家のユウスケは、久々に再会した中学の同級生・アズサにウェディングフォトを頼まれる。
☆八王子ショートフィルム映画祭グランプリ
映画「お願いだから、唱えてよ」 監督:佐島由昭
部屋に現れた謎の男、彼は自分のことを幽霊だと言うが果たして…
ある日、引っ越したばかりの部屋に帰宅すると、そこには見知らぬ男が座っていた。男は自分のことを「幽霊」だと名乗る。パニックになる神崎だが、男は神崎にある〝お願い〝をする。。。
☆演屋祭(佐賀県唐津市) 銅賞
☆MKE(見てくれたっていいじゃない)映画祭 BreakThrough賞 Step賞
☆SAITAMAなんとか映画祭 俳優賞(山口森広)
まずは、前半6作品ですが、やはり気になるのは、森実知子監督の作品が2本もノミネートされてることですかね~ なかなか異例のことなんではないでしょうか…
他の映画祭の結果を参考にすると、「お願いだから、唱えてよ」「リスケ」「位置について、」あたりの評価が高そうですが、どうなんでしょうね~