口のきけない青年と、誘拐された孤独な少女の行く末は… 映画「声もなく」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

実は、10月に入って、まだ1本も映画鑑賞をしておりません… 映画だけじゃなく、DVDも1本も見ていないんです…(事情があって、10日間ほどDVDレンタルを休会をしていました) 大事な行事・イベントがあったり、ウチの子が突然帰省したりと、いろいろ忙しく過ごしておりました…

 

ということで、8月に見たDVDを思い出しながらのブログまとめになります… 韓国の映画「声もなく」でございます! これはとっても切ない映画だったんですよね~ 韓国らしい映画になっていたかな?

 

 

主人公は、事情があって、闇の仕事をしながら生活している男です… ユ・アインという人気俳優さんらしいですが、口のきけない青年の役ということもあり、もの凄く不器用で、どうしようもない男という感じを熱演しております… しかも、誘拐されたんだけど、金持ちの親は身代金をまったく払おうとはしないので、孤独になってしまっている少女を預かることになってしまったのです…

 

最初の頃は、お互いが邪魔でしょうがないというか、心が通じることなんてまったくなかったのですが、二人の関係がどんどん変わっていく様子に、ちょっとドキドキしてきちゃんですよね… まさか、ラストにはあんな形で終わってしまうとは… 予想外の展開過ぎて、なんだか切なかったんですよね~

 

とにかく、ユ・アインのすべての演技が、何とも言えない気持ちになってしまうんですよね~ できれば、彼には幸せに暮らしていく道を味わって欲しかったです… チョヒ役のあの女の子ですよね~ 天才子役とでも言えばいいのかな? ムン・スンアちゃんという名前らしいですが… 彼女に関しては、どんなふうにまとめたらいいのか、正直悩みます… すごくいい子なんですよね? たぶん… 頭のいい子? ラストは、正直、何が起こったのか一瞬わからなくなってしまったような、そんな感覚なんですよね…

 

 

Yahoo映画の作品解説より

鶏卵販売をしながら犯罪組織からの下請け仕事で生計を立てる、口の利けない青年テイン(ユ・アイン)と相棒のチャンボク(ユ・ジェミョン)。ある日、組織のヨンソクに依頼され、身代金目当てで誘拐された11歳の少女チョヒ(ムン・スンア)を1日だけ預かることになる。しかしヨンソクが組織に殺害されたことで、二人は図らずも誘拐事件に巻き込まれてしまう。そしてテインとチャンボク、チョヒによる疑似家族のような生活が始まるが、チョヒの両親から身代金が支払われる気配はなかった。

 

 

一つの新しい家族という形に見えていたのですが、現実はなんだか恐ろしい感じがしました… ま、ネタバレ厳禁なので、これ以上はまったく語れませんけど…

 

それにしても、韓国って、こういう社会問題が多い気がしますね~ 映画化されるような事件も多いのかもしれません…(ま、たまたまかもしれませんが)

 

いろいろと考えさせられる映画になっていたかな? いろんな方に見て欲しい、いろんな方の感想をお聞きしたい映画になっているかな?