「おみおくりの作法」と比べると、ちょっと残念かな? 映画「アイ・アム まきもと」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

昨日、映画「アイ・アム まきもと」の特別試写会に行ってきました… 最近、TOHOシネマズの特別試写会によく当たっています! ありがたいことです!(あのTwitter連動の応募方式、なかなか確率がよいです) 当たり前のことかも知れませんが、超満員でしたね~ 前日見た有料の映画は。お客さん3人でしたから、あまりにも違いますね~

 

ということで、9月30日公開の映画「アイ・アム まきもと」ですが、一足先にブログにまとめちゃいますね!(できるだけネタバレには気をつけますが、これから見る人は、できるだけスルーしちゃって欲しいですね~)

 

 

ご存じの方も多いと思いますが、この映画は、10年くらい前のイギリス映画「おみおくりの作法」のリメイク作品になるのかな? とっても素敵な映画だったので、日本版というか、こちらの作品の公開も凄く楽しみにしていたんですよね~(まさか、試写会が当たってくれるとは思わなかったんですけど…)

 

 

最初に映画化された外国版の方を見ていたので、正直ガッカリした部分があったんですよね~ 日本だからって言うのも、もしかしたらあるのかもしれないです! 文化の違いかなあ? 面白い作品の多い、水田監督というのもあるかなあ? 阿部サダヲさんのキャラというのもあったかもしれません…

 

大人しい感じ、真面目な感じという主人公の性格に関しては、似ている気もしましたが、丁寧すぎた感じというか、徹底していた感じは、外国版の方が上だった気がするんですよね… ちょっと障害がある感じ、思い込みの強さを描きすぎた感じがするんですよね…(阿部さんを意識しすぎた?) 亡くなった人のことを一生懸命に調べて、弔辞まで自分で作ってと、すべて行っていた外国版は、素敵だったんですよね~ 日本版の方ももちろん、素敵な部分があったんだけど…

 

今回の映画でよかったのは、満島ひかりさんと宮沢りえさんという、二大女優さんですね~ こちらに関しては、阿部サダヲさん以上の存在感というか、あまりにも大きな存在で、脇役感があまりにもなかったですからね~ ラストシーンも含めて、完全なる影の主役になってましたし…(でも、今回だけは、まきもと役の阿部サダヲさんに花を持たせて欲しかった…) 阿部さんへの感情移入ができにくかった気がします…

 

 

Yahoo映画の作品解説より

とある市役所で、人知れず亡くなった人を埋葬する「おみおくり係」として働く牧本壮(阿部サダヲ)。空気が読めず人の話を聞かない彼は、故人を思うがあまり周囲を振り回すこともしばしばだった。そんなある日、おみおくり係の廃止が決定する。孤独に亡くなった老人・蕪木孝一郎(宇崎竜童)の葬儀が最後の仕事となった牧本は、故人の身寄りを探すために友人や知人を訪ね歩き、蕪木の娘・津森塔子(満島ひかり)のもとにたどり着く。

 

 

個人的には、ストーリー以上に好きな部分というのは、鳥海山や酒田市・鶴岡市など、ほぼ毎日見ているような景色が楽しめたことがあげられます… ロケ地というか、知っている場所が」スクリーンに出るだけで、感動できちゃいますからね~ おとなり山形県庄内地方の景色、堪能して欲しいですね~ 映画「おくりびと」のような世界観が、あるかもしれません…

 

とにもかくにも、個人的に残念だと思える部分があったので、オススメしにくい部分もあるのですが、ストーリー的には、素晴らしい原作で作られた映画ですので、たくさんの人に見て欲しい気がするんだけど、それだったら、映画「おみおくりの作法」を見てもらえればいいのかな? なんて感じもありますね…

 

それにしても、最近の満島ひかりさんって、なんか素敵です! ちょっとお気に入りです!