本日も、山形遠征で見てきた映画でございます！ もし、普段行ってるコンビニエンスストアが、異世界の入り口だったら？という、ちょっと怖い映画のようです… 映画「コンビニエンス・ストーリー」、主演は成田凌くん、元AKBの前田敦子さん、六角精児さんですね～ 監督は、三木聡さん。正直、もっと面白くて、楽しめる映画を予想していたのですが… う～ん（？）でございました…
三木聡監督といえば、テレビの構成作家として、「ダウンタウンのごっつええ感じ」とか「タモリ倶楽部」とか「トリビアの泉」なんかのバラエティー番組を数々担当した方ですね… TVドラマ「時効警察」、映画「大怪獣のあとしまつ」「音量を上げろタコ！なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ！」なんかを作ってますね～ 映画を見終えてから調べてみたのですが、個人的にあまりハマれてないヤツばかりだったんです…（見る前に調べておけ！）
う～ん、やっぱりこれは、ちょっと苦手な作品だったかなあ？ だいたい、成田凌くん、前田敦子さん、六角精児さん、結構苦手な俳優ばかりじゃないですか？どうして、「これは面白そう…」と思ってしまったのか、不思議でなりません…（あ、好きな人は好きなので、完全に個人の意見ですから…） あ、ちなみに、ジグザグさん役の片山友希さんも、なんか変な役でしたね～
スランプ中の脚本家、これが成田凌くんなんだけど、恋人ジグザグ（片山友希）の愛犬ケルベロスを山に捨てに行くことから始まる物語です… レンタカーが故障しちゃって、山の中のコンビニに入るんだけど、そこで出会ってしまったのが、妖艶な人妻、これが前田のあっちゃんですね～ そして、変態の束縛男、これが六角さんです… ここまで語ってみただけでも、なんか変な話って感じがしますよね…
前田のあっちゃんの妖艶さは、ちょっとだけドキッとして楽しめましたが、六角さんがあまりにも不思議な男で、ここら辺からどんどん変になっていきます… 脇を固めている岩松さんとか、渋川さんとか、ふせえりさんとか、クセ者ばかりですからね～ ただ、キャストの皆さん、ほとんどが三木監督のファンだった人が多くて、三木ワールドが堪能できたことを、みんな喜んでましたね～ だからたぶん、好きな人にはたまらない映画だったんだろうなという感じはしてます…
Yahoo映画の作品解説より
ドラマ「時効警察」シリーズや『大怪獣のあとしまつ』などの三木聡監督による異色作。スランプに陥った若手脚本家が不思議なコンビニエンスストアに迷い込み、そこで働く人妻と出会う。企画は映画評論家で、イタリアのウディネ・ファーイースト映画祭にも携わってきたマーク・シリングが担当。主人公を『まともじゃないのは君も一緒』などの成田凌、彼の創作意欲を刺激する人妻を『もらとりあむタマ子』などの前田敦子が演じる。
実はこの日以来、コンビニに寄るのがちょっと怖くて（笑）、一度も立ち寄っておりません… 妖艶な人妻とのいろいろはあってもいいかもしれませんが、異世界への入り口だとしたら、なんだか怖いですよね～
すべてのキャストの皆さんが語っているとおり、これこそが三木監督ワールドなんだと思います… とにかく、面白い映像、不思議な物語を作りたくてしょうがないんでしょうね…