脱北者=ハングリーってことなんだろうけど… 映画「ファイター、北からの挑戦者」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

映画「ロッキー」で育ってきた世代ですので、ボクシング映画大好きなんですよね~ ほとんどのボクシング映画に、やられ続けています… 韓国映画「ファイター、北からの挑戦者」、北朝鮮からの、いわゆる脱北者がボクシングと出会って、という映画のようです。これは期待大ですね~

 

世の中の注目は、もしかしたら、ドラマ「愛の不時着」に出演していたイム・ソンミという女優さんなのかもしれませんが、「愛の不時着」を見てない自分にとっては、完全にボクシングでの感動が目的です…

 

 

そういう意味(ボクシング目的)でこの映画を見ると、少し寂しいモノがあったかもしれません… 正直、不可解な点がいくつかあったような… 内容としても、脱北者が韓国で生きるにあたって、先に家を飛び出していた(自分を捨てていった)母親との物語が主だったかな? 中国で捕まってしまった父親とのこともありましたし…

 

そういう状況も含めて、韓国での新生活、貧しさとの闘いという映画でもありました… その貧しさから逃れるためのボクシングでしたから… ボクシング未経験ながら、軍隊でのトレーニングのおかげで、才能を見いだされるという感じになります… 少し、それにしては優遇されすぎな気も… 可能性にかけたのかな? 同じジムの韓国選手はどうすんのよ! ま、結局、彼女と対決することになるんだけど…

 

思っていたより、強さがなかったのもちょっと意外… 凄く強くて、チャンピオンにでもなるのかと思っていたんだけど… まだまだ道半ばというか、始まったばかりという物語のようでした… ボクシングシーンが少し少なめかなあ? いろいろあって、最後は勝って終わり? ロッキーのイメージとはちょっと違ってましたね…

 

 

Yahoo映画の作品解説より

解説: 脱北者の女性がボクシングと出会い、のめり込んでいく姿を描く人間ドラマ。北朝鮮から逃れ、韓国・ソウルで新たな人生のスタートを切った女性が、ボクシングに熱中する中で生きる希望と勇気を取り戻していく。監督を務めるのは『マダム・ベー ある脱北ブローカーの告白』などのユン・ジェホ。主人公をドラマ「愛の不時着」などのイム・ソンミが演じる。

 

 

北朝鮮の女の人って、もう少しおとなしめというか、人の言うことを聞くみたいなイメージを勝手にもっていたのですが、彼女は意外に感情の起伏が激しく、結構難しい子でした… この子が人気女優なの?という、ちょっとイケない見方もしてしまいました…(「愛の不時着」見てれば違ったのかな?)

 

自分的には、少し残念といった感じの映画でしたが、設定としては悪くないのかな? いい映画だったとは思っています。ボクシング映画って、過程がすべていいんですよね~? 基本的には、練習している姿を見てるのが好きです! 試合本番よりも好きかも… できれば、ロッキーのテーマの中でやってほしい…