いやあ～、リーアム・ニーソンおじさん、この手の映画って、いったい何本くらい出てるんですかね？ 身内が傷つけられたり、自分が騙されたり、いわゆる復讐映画というか、おじさんがキレちゃう話、最高に感情移入できちゃうんですよね～ おじさんも、ちょっと年取ったんじゃない？って感じもありますが、今回も最高でした！ 相変わらず、スカッとしちゃいます！ ということで、映画「ファイナル・プラン」でございます！
「最後の恋、最後の爆破。 ２週連続の全米NO.1 リベンジ・アクション」 いいですね～ この文字をポスターで見るだけで、興奮してきちゃいます！ またまた、やっちゃいそうです！ しかも今回は、女性のために復讐しちゃうヤツ？ これは見応えありそうです！
映画のつくりとしては、ちょっと珍しいパターンだったかな？ 冒頭で、女性との出会いのシーンをさらっと紹介して、あっという間に「数年後」という設定になるというパターン。 映画のラストに、「数年後」という文字が出てきて、その後の二人の関係で閉めるというパターンはよくあるけど、珍しいパターンだなと思っちゃいました… ま、結局は、あそこでの出会いがすべてにつながるんだと思いますが…
しかも、そんなリーアム・ニーソンおじさんは、実は、全米各地の銀行を襲った、伝説の爆破強盗だったということがわかる、ちょっと意外な展開に… しかも、その女性のために自首をするという… なるほど、お話は凄く分かりやすい感じですね…（最近、難解の映画が多いですからね～ こういう分かりやすい、単純な感じが、リーアム・ニーソンおじさんの映画なんですよね～）
当然、FBIに自首してきた目的は、最愛の女性のためだったんですよね～ 人生をやり直すために、少しでも刑を軽くして、幸せになりたいというものだったのですが…（ま、ここに関しては、虫がよすぎるというか、あまり共感できるモノじゃないんですけどね） FBIの捜査官たちの悪者ぶりが、結局あんな形に出てきちゃうんですよね… 権力あるモノが、簡単に悪いことしちゃダメだと思うんですが…
最後の復讐計画＝ファイナル・プランですね～ その背景にあるモノは、あまり好ましいモノではありませんが、簡単に裏切ってしまうFBIの連中のせいで、結局リーアムおじさんは、またキレちゃうわけですよ！ もう一人の、少しよさげな男に関しては、助けてあげたい気持ちもありましたが、それもなかなか難しいところですよね…
ぴあ映画生活の作品解説より
全米で大ヒットしたリーアム・ニーソン主演のクライムアクション。あらゆる金庫を爆破するスゴ腕銀行強盗犯が、FBIに奪われた金と愛する女性を取り戻すべく、最後の爆破計画を企てる姿を描く。『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』のケイト・ウォルシュがヒロインを演じる他、ジェフリー・ドノヴァン、ロバート・パトリックらが共演する。
次に見るとしたら、昨年公開で見逃してしまった映画「アイス・ロード」ってやつかな？ しかし、リーアム・ニーソンおじさんは、だいたいこの手の映画しか出てないんでしょうね？ 彼がキレない映画、見たことないので、よくわかりませんが、彼は毎回、キレるべきですよね！（笑）
いったい、何歳になったんでしょう？ かなりの年齢にも見えちゃいますが…