まったく、季節感を無視しております… しかも、急性蕁麻疹で苦しんでいる状態で、更新するブログとは思えません(笑) レンタルビデオ屋さんに行って、題名が気になって借りてきちゃった作品です。映画「あいが、そいで、こい」でございます! ハッキリ言って、まったくわかりません… いったい、どんな物語なものやら…
高校生の青春モノは、もう卒業しようと、何度言ってるか分かりません… なんか、においを感じて、ついつい手が伸びちゃうんですよね~ でも最近は、できるだけトップアイドルと呼ばれるような人気者、ジャニーズさんとか、若手注目女優のヤツは避けていこうかなと思っているんですけどね。
なんと、2001年の夏が舞台の映画でした… ノストラダムスの予言が外れて、世界はそのまま何事もなく、前に進んでいったようです… そんな21世紀初めての夏。やっぱ高校生たちは、夏ですから、愛をしたり、恋をしたりしたいんですよね~ う~ん、じゃあ、「そい」ってなんだろ?
この作品、実は、あの有名になってしまった映画「カメラをとめるな」と同じ、ENBUゼミナールのシネマプロジェクトで製作された映画なんだそうです。ちなみに、シネマプロジェクト第7弾で製作されたのが、映画「カメラをとめるな」、そして、第8弾にあたるのが映画「あいが、そいで、こい」になります。今をときめく、今泉力哉監督なんかも過去には製作していたみたいです。
高校生たちが、いわゆる若者がバカ騒ぎしちゃう映画ではあるんだけど、やっぱ青春っていいよな、恋っていいよねという映画です。小川あんさんという女優さん、すごくよかったですね~ 台湾から留学して、イルカの調教師を目指す女の子という設定なんだけど、終わるまでずっと、本当に台湾の子かと思ってました… 留学生の演技、すごく上手だったと思います。映画本編では、中垣内彩加さんという女優さんが演じている由衣花さんという子を、一応応援していたんですけどね~ なんか、あの子ちょっと可愛そうだった気がする…
ぴあ映画生活の作品解説より
『カメラを止めるな!』を世に送り出したENBUゼミナールのシネマプロジェクト第8弾の作品で、柴田啓佑監督の初長編映画。イルカ調教師を目指す台湾からの留学生と、海辺の田舎町の高校生たちとの心の交流を描く。監督とは『運命のタネ』『窓の外側』といった短編でもタッグを組んだ小川あんが主演を務め、高橋雄佑、山田雅人らが共演する。
男の子たちは、誰一人として役者さんとしては知らないのですが、ホントに楽しそうに、一生懸命に役を演じてる感じがして好感がもてました… みんなで「Bar」に行くのはどうかと思いますけど…(笑) 基本的に、みんなモテない感じの集まりだったので、個人的には好感がもてたという感じです。
話の中身は、あまり触れませんが、個人的にはなんだかお気に入りでした… やっぱ、若いってだけで、みんなまぶしいよね~ 若いうちに、いろいろやって、失敗もして、大きく成長して欲しいなという目線で見る映画でした… これが長編映画デビューの柴田啓祐監督、すごく頑張ったんじゃないでしょうか?