劇場版アニメを作るって、こんなに大変なんです… 映画「劇場版SHIROBAKO」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

ひとつの作品が完成したときに、制作者が最初に手にする成果物。イラストや写真など、華やかに作られた販売用のパッケージとはまったく違う、ただの白い箱。これがいわゆる「SHIROBAKO」なんですよね~ 地味なモノではありますが、クリエーターたちの思いの詰まったモノなんですよね~

 

映画が公開されたときに初めて知った作品だったので、残念ながら、テレビアニメーションは一度も見たことないです! こちらで放送されていたことさえ、知りません… ただ、ジブリ映画や宮崎駿監督のドキュメンタリーなんかは、いろいろな機会で見たことがあったので、アニメーション制作に関しては、ものすごく興味はありました。映画は見たかったんだけど、今まで見る機会に恵まれなかった作品になります。

 

ということで、ようやく見ることができました、映画「劇場版SHIROBAKO」でございます! 期待以上に楽しめたというか、かなり好きな作品でしたね~ 劇場版アニメ一本作るのに、約2年はかかるという話を聞いたことがありますが、いやあ~、本当に大変なんですよね、アニメ制作って… 「SHIROBAKO」ができあがった感動、なんとなく分かる気がします。

 

 

映画自体は、プロデューサーの宮森あおいさんが中心だったので、彼女一人が主役のドラマかと思ってましたが、学生時代から一緒にアニメ作りをしていた5人の仲間の成長物語だったんですね… やっぱ、可愛い女の子たちの物語は、見ていて楽しいですよね~(そこかっ!)

 

改めて思わされましたが、たったひとつのアニメーション作品を作り上げるのに、どれだけの人が関わっているんだろ?ってことに驚きます… その大人数の思いを共有させていくプロデューサーの仕事の大変さも、堪能することができました… 正直、こんな若い子につとまっちゃうの?って感じもしますが、若いからこそがんばれるっていうのも、あるのかも…

 

ちなみに、この映画のスタッフさんから、役職を拾ってみると… 原作・シリーズ構成・キャラクターデザイン・総作画監督・色彩設計・撮影監督・編集・音楽制作・監督・キャラクター原案・美術監督・3D監督・特殊効果・音楽・アニメーション制作・プロデュースって… まったくどんな仕事をしているのか、想像できないモノもありますね… 監督っていう名前だけでも、かなりいるのはなぜ?

 

 

ぴあ映画生活の作品解説より

2014年10月から約半年間に渡って放送され、好評を得たオリジナルTVアニメーションの劇場版。アニメーター、声優、3DCGクリエイターなど、アニメ業界のそれぞれの道での活躍を誓った若者5人の成長を描く。監督は『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード』や『ガールズ&パンツァー 劇場版』などを手がけた水島努。

 

 

子どもたちと一緒に、子どもたちが描いた絵を動かす(アニメにする)というイベントがあったんだけど、あれって子どもたち感動しますよね~ あれは、素敵だったなと感じてます…

 

ひとつとして、自分にはできそうもないお仕事だなっていうのも、なんか凄いですよね… 特殊な技術を要する仕事、本当に素敵な仕事だなって思いました…(絶対に、自分にはできないからこそ…)