この時期によく見られる、クリスマス・イブが舞台の映画になります… 聖なる夜の東京へのプレゼントは爆弾でした… 映画「SP」などで知られている波多野貴文監督による、テレビドラマ「アンフェア」で有名な秦建日子さんの小説の映画化になります… これは、期待大ですね~ 世の中の評価は少し低いようですが、話題の映画なので見に行ってきました…
ということで、映画「サイレント・トーキョー」でございますね~ てっきり、東京が沈黙しちゃう、静かな夜になってしまうのかと勘違いしてましたが、「サイレント」というのは、聖夜ってことなのかな? クリスマスイブのお話でございました…
実際には違うようですが、フジテレビの映画だな~という印象が一番強かったかな? お台場やレインボーブリッジが中心になってる映画です… 役者さんも、どちらかと言えば、フジテレビに一番多く出ているような、そんな役者さんばかり出ている印象が強いです…
ま、本当の舞台は恵比寿&渋谷なのかな? かなり、お騒がせな映画だったと思いますが、爆弾が仕掛けられているというのに、人がどんどん集まってくるんですよね、スマホもって… テロ事件よりも、爆弾犯よりも印象に強く残っているのは、その場所に集まってくる群衆でしたね~ 日本人の危機意識の弱さ、一番怖かった気がしています… 突然、事件に巻き込まれてしまうという言い方よりも、わざわざ事件や事故を見に来るバカ者たち、巻き込まれに来ている感じでした… 自分だけは事故に遭うはずがないってことなんだろうけど…
政治的な問題が強かったという印象も強かったです… テロには屈しないという政府の考え方は、ある程度理解できるとは思いましたが、あの判断で良かったのか?という目が厳しかったですね… 実際にテロ事件が起きた場合、どういう判断になるんだろうか?
ぴあ映画生活の作品解説より
TVドラマ『アンフェア』シリーズで知られる秦建日子が2016年に発表した小説を実写化したサスペンス。クリスマス・イブの東京を舞台に、突如勃発した連続爆破テロ事件に巻き込まれていくさまざまな人々の姿を映し出す。出演は、佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊ら。監督は『SP警視庁警備部警護課第四係』シリーズの波多野貴文が務める。
ある意味、トレンディドラマのようなキャスト、そして展開だったと思います… 今、大注目の4人の女優さんは、輝いてましたね~ ほぼ主役の石田ゆり子さん、そして、脇を固める存在の広瀬アリスさん、加弥乃さん、白石聖さんです… ホームページから画像を借りてきましたが、みんなお綺麗ですよね~
それにしても、渋谷の若者たちがやっぱ気になりますよね… ハロウィンも、年越しも、もちろんクリスマスも、なんだんだろ、あれ… 実際に爆破予告、テロ予告があっても、スマホ片手にうじゃうじゃ集まるんでしょうね…