2/9 あきた十文字映画祭で一足先に見てました… 映画「子どもたちをよろしく」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

3月に入り、安倍首相からは全国のほとんどの小・中・高の学校は、休校になっています。ようやく、一部解除という地区も出てきたようですが、秋田県の場合は、19日が修了式だったので、そのまま春休みにに突入しちゃいました… かなり長いお休みになりました… 子どもたちもそうですが、保護者の方の負担というか、子育ての疲れ、飽き?が、かなり心配な今日この頃です…

 

児童虐待とか、子育て放棄とか、親の問題って、ニュースでもよく聞かれますよね~ そんな、現代の子どもたちを取り巻く、社会に蔓延する闇を描いた映画を、寺脇研さん(元文部官僚・映画評論家)と前川喜平さん(元文部科学省事務次官)がプロデュースして作りました… 映画「子どもたちをよろしく」でございます!

 

実は、2/9の「あきた十文字映画祭」のときに見た映画なんです… この映画自体が、2月29日公開だったので、見たときはまだ公開にもなってなかったので、ブログ更新をするのを、しばらく待っていたんです… 本当は、2月29日の公開に合わせてブログにまとめようと考えていたのですが、新型コロナウィルス等の問題に振り回されているうちに、あっという間に3月も終わりそうになってますけどね~

 

 

あきた十文字映画祭では、主役の若者、杉田雷麟くんと椿三期くんの二人がゲストとして、舞台挨拶がありました… 二人とも、今どきの若者っぽい雰囲気、そんなに口数は多くないクールな少年といった感じでしたね~ 映画を見ると、まだまだ子どもという感じですが、実際に見ると、もう立派な俳優さんでしたね~ 映画の中では、いじめ・いじめられのような関係でしたが、実際には仲良しの二人でした…

 

舞台挨拶は、とてもいい雰囲気で行われたのですが、映画は、かなり重苦しい内容です… 子どもたちの世界には、毎日のようにいじめや性的虐待があり、死を選んでしまったり、風俗という道に進んでしまう子も… そんな子どもたち、親にしっかりしてもらわないと可愛そうなんだけど、大人の社会にも、アルコール依存やギャンブル依存、対人依存など、闇が多すぎるんです… 家庭のせいで、親のせいで、悪くなっちゃう、生きていけなくなっちゃう子どもも、残念ながらいるんですよね…

 

ぴあ映画生活の作品解説より

企画プロデュースを寺脇研、企画協力を前川喜平が務め、『ワルボロ』の隅田靖がメガホンを取った社会派ドラマ。東京近郊の北関東のとある街を舞台に、現代の子供たちを取り巻く、社会に蔓延する闇をあぶり出していく。園子温監督作『愛なき森で叫べ』の鎌滝えりが主演に抜擢され、川瀬陽太、村上淳、有森也実らベテラン俳優勢が脇を固めている。

 

 

見ていて、かなりツラい気持ちになる映画です… 目を背けたくなるシーンの連続ですし… 一つの家族の問題なので、まわりには何もできない、どうしようもないといった感じではありますが、社会全体で何かできないものだろうかという提言なんでしょうね~ この映画の世界って、全然特別なものじゃないんですよね… よくあることとしして考えた方がいいです… 若い役者さんたちが、本当に命懸けで作った映画だと思います! 機会があったら、ぜひ見て欲しい、そんな映画です!