映画監督とミュージシャンのコラボ映画祭「MOOSIC LAB(ムージック・ラボ)」、こういう映画祭があるのは、あきた十文字映画祭で上映された映画「月極オトコトモダチ」でした! これは、2018年のMOOSIC LABグランプリ作品だったみたいです! この作品も大好きだったんですけど…
同じ2018年のMOOSIC LABで、シンガーソングライターの西山小雨さんがベストミュージシャン賞を受賞し、主演の南沙良さんが女優賞を受賞したのが、今日紹介する映画「無限ファンデーション」です! グランプリをとった作品と、そんなに大きな差はなかったんじゃないかと、個人的には思いましたけどね~ 全編即興で演じる、ドキュメンタリーのようなつくりの映画になっています! 南沙良さん、原菜乃華さん、小野花梨さんなど、10代の若手女優さんたちが一生懸命演じてる、それだけでも十分見応えのある映画になっていました。そして、なんと言っても西山小春さんの歌の力、素晴らしかったですよ!
初めて見る「即興スタイル」は、正直言って違和感はあります… 次々と準備されているセリフというのが、すらっと出てきませんからね~ でも、見ているうちに、この独特な「間」というか雰囲気に、どんどん引き込まれちゃっていきます… 若い子たちが試されてるような感じ、演劇審査でも見ているような感覚が、なんだか新鮮に感じちゃうんですよね~ 高校生たちの毎日の部活って、こんな感じなんだろうな?という気持ちで見ちゃうんですよね~
雑誌ニコラのモデルオーディションでグランプリを受賞して、映画「幼な子われらに生まれ」で女優デビューした南沙良さんは、とにかく可愛らしい子ですね! 最近、かなり大活躍しているみたいです! 共演の原菜乃華さんは、2009年頃から子役として、テレビドラマや映画で活躍をしていたみたいです… 私が初めて知ったのは、映画「はらはらなのか。」で本人役で主演をしたときかな? 小野花梨さんは、もういろんな映画で活躍してますね! 今、16歳&17歳の二人よりも、かなりお姉さんのようです(21歳? 若く見えますけどね…)
そして、この映画は、大崎章監督が、西山小雨さんのミュージックビデオを作りたいという想いから始まったらしいです… 西山小雨さんは、人気インディーズバンド「雨先案内人」でキーボードを弾いていたみたいなのですが、2014年からはソロ活動をしているシンガーソングライターなんだそうです! 彼女の歌の世界が、そのまま映画になった感じなので、彼女の歌声にも注目ですね~
ぴあ映画生活の作品解説より
『お盆の弟』がヨコハマ映画祭で4冠に輝いた大崎章監督による青春ドラマ。人気シンガーソングライター、西山小雨のナンバー『未来へ』を原案に、服飾関係の道に進むことを夢見る女子高生の身に起きたちょっと不思議な日々を即興スタイルで描く。主演を16歳の新進女優でモデルの南沙良が務め、原菜乃華、小野花梨ら期待の若手俳優が共演する。
基本的に音楽映画が大好きなので、MOOSIC LABという企画は大好物のようです! この映画祭は、いつか見に行きたい、そんな気持ちです! ま、映画には音楽がつきものだと思いますしね~
2019年の受賞作品も調べてみましたが、グランプリを取った「東京の恋人」他、どの作品も面白そう… まずは、どんな音楽なのか気になりますね~ いつか、いろんな作品を見る機会があるといいんだけどね~