ジョン・ウー版タイタニック? 映画「ザ・クロッシング PARTⅠ戦場&PARTⅡ運命」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

あの「レッドクリフ」のジョン・ウー監督の映画「ザ・クロッシング」、これは2014年製作の映画らしいですが、今年、日本でも公開され、今回、DVDにもなったみたいです… あまり、情報はなかったのですが、長澤まさみさんが出演していることで、ちょっと話題になっていたみたいです… 噂によると、総制作費は76億円だとか… 超大作ということらしい… なんでこれ、今年公開だったんだろう?

 

と言うことで、PARTⅠ戦場、そして、PARTⅡ運命の2本、一気に見ました… なかなか面白かったです… なんと言っても、PARTⅠの中国国共内戦(蒋介石軍VS毛沢東軍ってことになるのかな?)の激しさ、すさまじかったですね~ そして、PARTⅡの大型客船「太平輪」の沈没、まさにジョン・ウー版のタイタニックでしたね~

 

映画「レッドクリフ」も、戦闘の激しさ&美女の美しさが話題になってましたが、今回の映画でも、さらにお金をかけただろ~って感じがしました… 東アジアの美女が勢揃い、見応えありましたよ!(中国のチャン・ツィイー、韓国のソン・ヘギョ、そして我らが日本の長澤まさみの3人です)

 

 

3組の男女が、激しい内戦下で、そして、大型客船の沈没で、激しく運命が左右される(交差する?)という、壮大なストーリーでした… なかなか面白かったですね~ 「レッドクリフ」のような、みんなが大好きといった作品ではないかも知れません…(「三国志」は、人気ありますもんね) ちょっと悲惨なシーン、目を背けたくなるような映像も多いですしね… 内戦と言えども、本格的な戦争でしたね~(当たり前か?) 結構、ホアン・シャオミンとトン・ダーウェイ中心の内戦下でのシーン、結構好きでした…(ちょっと感動ありです)

 

出番はかなり少ないというか、実際にいたのかさえもわからない(?)長澤まさみさんは、異常に美しく描かれてましたね~(黙っていれば、超可愛いですもんね… 失礼ですね…) チャン・ツィイーさんは、ビックリするほどかわいそうな役でした… 字も読めない田舎育ち、美しいけど貧しい…(絵になります) 体を売ってでも,お金を稼がなければいけない、そんな女性でした… 金城武さんは、日本語も中国語も話す、この作品ならではの役でしたね~(ジョン・ウー作品には欠かせない感じ?) あ、黒木瞳さんも出てましたね…

 

激しい内戦に、タイタニックのような沈没はありましたが、ラストはある程度納得できるものだったかな… 男女3組の運命という意味では、かなり厳しい運命って感じだったかもしれませんけどね… 生き残った人には、ぜひ幸せに生き続けてほしい、そんな結末でした…(ネタバレ禁止ですね)

 

 

 

ぴあ映画生活の作品解説より PARTⅠ

香港とハリウッドで数々のヒット作を放ち、『レッドクリフ』2部作も好評だったジョン・ウー監督が、新たに2部構成で作り上げた歴史巨編。第1部では1945年、中国の国共内戦を背景に、激動の時代に翻弄されながらも愛を貫いた男女3組の物語が展開する。チャン・ツィイー、金城武、長澤まさみなど、東アジアの豪華キャストの共演が見ものだ。

 

ぴあ映画生活の作品解説より PARTⅡ

『レッド・クリフ』『男たちの挽歌』シリーズのジョン・ウー監督が、金城武をはじめチャン・ツィイー、ソン・ヘギョ、長澤まさみら日中韓のスターを迎えて描く2部構成の大河ロマン。第2部となる本作では、上海発・台湾行きの大型客船の沈没事件を軸に、この船に乗り合わせた3組の男女それぞれの運命が交差していく様をドラマチックに映し出す。

 

 

お金をかけた作品、やはり見応えありますよね~ ただ、大コケしちゃうと厳しいものがある… この作品は、どういう評価だったんだろ? あまり、情報がないのですが(ブログにしてる人も見たことないし…)、大人気だったという噂は聞こえてないな… 悪い作品ではないと思うんだけど… 期待が高すぎたのかな?