これが、あの事件の真相ってこと? 映画「アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

まさに、史上最大のスキャンダルと言える、大きな事件でした… オリンピックの金メダル候補とも言われていたナンシー・ケリガンが、舞台裏で襲撃された事件… そして、犯人?として疑われたのが、同じアメリカの現役ライバル選手(こちらも金メダル候補でしたね~)トーニャ・ハーディングでした… こんな事件、二度と起きることなんかないだろうという事件です… 1994年の事件ですから、もう25年も前の話になるんですね~

 

ということで、あの事件の関係者のインタビューを中心にして、事件の真相について映画化されたものが、今回の映画「アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル」でございます! 個人的には、当時、人気のあったナンシー・ケリガンよりも、トリプル・アクセルなど、ジャンプを武器に頑張っていたトーニャ・ハーディングの方を、応援していたんですよね~ 興味津々だった映画、今回ようやくDVDで見ることができました… この土日で5本も映画鑑賞していながら、こちらの方を先にブログ更新、史上最大の決断とでも言って下さい…(笑)

 

 

あの可愛かったトーニャ・ハーディング、ビックリするほど破天荒でした… まさか現役選手が、本番前にタバコ吸ってたり、エッチしてたり、審判に暴言吐いたり、いろいろと自由に大胆にしてましたね~ 事件の真相よりも、本人の伝記的映画として、彼女の素行を知ることになったのが、一番衝撃的だったかもしれません…

 

ま、でも、それ以上の大きな衝撃があったのは、鬼のようなお母さんの存在でしたね~ あの母ちゃん、最後の最後まで酷い母親でした…(母を演じたアリソン・ジャネイは、この演技でアカデミー賞助演女優賞を受賞しちゃってます… あれだけ酷い母親がいたからこその受賞になるのでは?) ほぼ虐待ですかね… 恐ろしかった… 映画見終わってから、少しネットで調べたら、もう15年以上も、会ってもいないし、話もしていないらしいです… あの母親にして、このトーニャ・ハーディングありって感じでしたね~

 

トーニャ・ハーディングの子ども時代を演じていたのは、映画「gifted ギフテッド」のマッケナ・グレイスちゃんでした… 彼女が、一番母親にいじめられていたことになるのかな? それに比べると、マーゴット・ロビーの方は、かなりやりあってましたからね~ 今こうやって見ると、彼女はハマり役だったと言えるのかも知れません…

 

犯人(計画犯?)と噂されていたトーニャ・ハーディングは、直接(間接的にもかな?)に襲撃には関係してなくて、まわりの人たちが勝手にやったということになるのかな? あの男たち、ちょっとイライラしましたね… スポーツの世界に、あんな気持ちを入れてこられたのは、残念の一言です…

 

 

ぴあ映画生活の作品解説より

1994年に起きたフィギュアスケート界最大のスキャンダル、ナンシー・ケリガン襲撃事件をもとにした人間ドラマ。事件の真相とともに事件に関与する疑惑の人となったナンシーのライバル、トーニャ・ハーディングの人生を描く。『ウルフ・オブ・ウォールストリート』『スーサイド・スクワッド』などのマーゴット・ロビーがトーニャを演じる。

 

 

襲撃事件の後に、ケガを治してオリンピックに臨み、動揺すること無く自分の力を発揮して、銀メダルを獲得したナンシー・ケリガンの凄さにもビックリしました…(彼女があんな強い心をもっていたとは…)

 

破天荒そのもののトーニャ・ハーディングは、プロレスの世界にまで登場したり、こんな25年も過ぎてから、事件の真相を映画化することに協力したり、かなり人に迷惑かけて生きてるって感じですね~ ま、でも、事件の真相も知ることができて、ファンだった人は、少しホッとしているのかもしれませんね~ なかなか面白い作りの作品だったと思います!